EOS
2024年1月15日 (月)
2023年11月11日 (土)
EF85mm F1.8 USM
3本目のテスト。
開放では、普通に撮影しても色収差が大きいので、少し絞ったF2.8でテスト。
HαとOIIIでピントのズレが少し気になるくらいの色収差がある。
干渉フィルターの色むらも気になる、
F4に絞るとかなりよくなる。
干渉フィルタの色むらも気になるが、F2.8よりよくなっている。
もう少しバンド幅がひろければ良さそうであるが、バンド幅が広いと、光害で使えないので、
もう少し焦点距離が長いので使うのが良さそう。
インナーフォーカスなので、後玉とセンサの間ににフィルタを入れると、星像が悪化するかと思ったが、
そんなに崩れないのは良いかもしれない。
2023年10月28日 (土)
EF50mm F1.8 STM
EF24mmと同様に、EF50mm F1.8STM も試してみた。
F2.0
このサイズでみれば24mmよりは使えそうな感じである。
中心部分の100%表示
ちょっとシャープさに欠ける、もしかしたらもう少しピントを追い込めたかもしれない。
思っていたより色収差が気にならない。
画面右上隅の100%表示
減光は多めだが、フィルターを入れたことによる星像への影響は少ないのかもしれない。
F2よりF2.8に絞った方が周辺減光も改善されるし、シャープさも増す。
画面右上隅の100%表示
絞ると周辺光量が上がってくるので、微光星が増えてくるが、明るい星のコマ収差も目立ってくる。
このレンズはインナーフォーカスでないので、レンズの後ろにフィルタを入れても、極端な星像の崩れは無かった。
干渉フィルターによる色むらは少し気になるが、フラットとかをちゃんとやればなんとかなるかもしれない。
F2.8ではちょっときになるのでF4くらいまで絞って使うのが良さそう。
2023年10月23日 (月)
EF24mmF1.4L
フィルターをドロップインできるマウントアダプタにL-eXtremeを入れて試してしてみた。
このフィルタは干渉フィルタなので、フィルタへの入射角が大きくなると使えないので、普通は広角では使わないのが一般的である。
レンズのリア側に入れたら、もしかしかしたら使えるのではないかと思い、EF24mmF1.4Lで試してみた。
中心部分の100%表示
色収差のため、Hαのピントが外れてしまっているが、OIII側だけでみるとちゃんとしている
画面右上隅の100%表示
星が長く伸びている。ちなに星が点に写っていつのは、中心から半分くらいの領域で、M3/4のセンササイズだったらがまんできるかもしれない
中心部分の100%表示
開放のときに比べるとかなり改善してきているが、やはり色収差が大きく、OIII側でピントを合わせてしまうとHα側はピントが外れてしまう。
画面右上隅の100%表示
画面周辺の星像は改善することはなかった。
やはり、IFのレンズはレンズマウントからセンサまでの光路長はシビアで、少しでも変わってしまうとだめみたいだ。
EF35mmも他社製のマウントアダプタを使ってフジやM3/4で撮影したときも残念な結果だった。
あとは、広角レンズのリアに干渉フィルターは中心部分は効いているようだが、周辺はダメそうである。
2023年10月 9日 (月)
EF-RFマウントアダプタ
EFレンズをRFボディに付けるマウントアダプタ、ドロップインの可変NDフィルタ付。
Canon純正だと結構な値段になってしまうが、これは、1/3くらいの値段で買えた。
手持ちのEFマウントのレンズは全部正常に動作した。
NDフィルタは特に使いたい訳ではないが、このNDフィルタの変わりにL-eXtremeなどを組み込めないかと思って買ってみた。
このフィルター枠の厚さは約5mmなので、改造しても枠付きではちょっと難しそうなので、
フィルタを枠から外して、この隙間に固定する方法を考えた。
枠から外したフィルタは、46mm径、厚さ2mm
これを0.5mmの厚紙を円形カッタで切り抜いて作成した以下のような部品でフィルタを挟み込む。
幅:51mm
右R:36.8mm
左R:27.2mm
フィルタ径:46mm
有効径:44mm
紙なので円形カッタがあれば加工は簡単。
これをマウントアダプタのドロップインフィルタの差し込み口に差し込んで使う。
いい塩梅に抵抗感があって、下向きになっても落ちてこない。紙なので、夜露には弱そうなので、対策は必要であが、とりあえず実験はできそうである。
2023年8月 7日 (月)
2023年8月 5日 (土)
EF85mmF1.8
OPTLONGの L-eXtreme フィルタをカメラレンズに付けてみた。
干渉フィルターなので、あまり焦点距離が短みものには使えないのと、
フィルタがM48なので、フィルタ径が大きいレンズではけられてしまうので、
とりあえず、EF85mmF1.8、フィルタ径58mmをステップダウンリングでむりやり48mmのフィルタを付けた。
レンズ:Canon EF85mmF1.8
絞り:F5.0
カメラ:EOS Ra
ISO:1600
フィルター:OPTRONG L-eXtreme
合計露光時間:48分(=3分×16コマ)
赤道儀:Sky memo T
撮影地:自宅
絞りが小さいとフィルタの効きが悪そうなので、少し多めに絞ってF5、本当はF4くらいので大丈夫かもしれない。
2023年6月24日 (土)
NGC7000、M16,17
鏡筒:Takahashi FSQ85-ED + フラットナー1.01X
口径:85mm
合成焦点距離:455mm(F5.4)
カメラ:EOS Ra
ISO:1600
フィルター:STC Astro Multispectra
合計露光時間:24分(=45秒×32コマ)
赤道儀:NJP Temma2
撮影地:自宅
鏡筒:Takahashi FSQ85-ED + フラットナー1.01X
口径:85mm
合成焦点距離:455mm(F5.4)
カメラ:EOS Ra
ISO:1600
フィルター:STC Astro Multispectra
合計露光時間:6分(=45秒×8コマ)
赤道儀:NJP Temma2
撮影地:自宅
天頂付近になってくると、光害も減るので、処理も楽でなんとかきれいに見えるようになる。
コンポジットの枚数ももっと増やせばさらにきれいになりそう。
あとは、フィルターをOPTOLONG L-eXtremeにして、もう少し1コマの時間を伸ばすもの効果的ではあるが、
対象は散光星雲や惑星状星雲などになってしまう。
2023年6月21日 (水)
M8 M11
鏡筒:Takahashi FSQ85-ED + フラットナー1.01X
口径:85mm
合成焦点距離:455mm(F5.4)
カメラ:EOS Ra
ISO:1600
フィルター:STC Astro Multispectra
合計露光時間:6分(=45秒×8コマ)
赤道儀:NJP Temma2
撮影地:自宅
鏡筒:Takahashi FSQ85-ED + フラットナー1.01X
口径:85mm
合成焦点距離:455mm(F5.4)
カメラ:EOS Ra
ISO:1600
フィルター:STC Astro Multispectra
合計露光時間:6分(=45秒×8コマ)
赤道儀:NJP Temma2
撮影地:自宅
光害カットのフィルターを入れてみたが、
F5.4で1分では、ほぼ真っ白、少し抑えて45秒にしてみた。
M8くらいの高度ならはなんとか、
M11くらいの高度まで上がれば、少し楽になる。
250RCは2000mm/F8なので、2分くらいで明るめの対象ならば行けそう。
球状星団とか大き目な惑星状星雲、
Extenderが使えると思っていたので、これは少し痛い。
2023年2月 1日 (水)
より以前の記事一覧
- 光軸調整 2022.11.19
- いて座 2021.05.18
- へびつかい座 2021.05.17
- さそり座 2021.05.15
- マウントアダプタが壊れた 2021.03.31
- オリオン座固定 2021.01.10
- 50mm 2020.08.24
- 先週の続き 2020.08.23
- 天の川 2020.08.18
- さそり座 2020.08.17
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- NEOWISE Comet C/2020F3 2020.07.20
- NEOWISE彗星 2020.07.19
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- M17 2020.05.05
- M11 2020.05.01
- M4 2020.04.28
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- IC2177 2016.02.21
- M101 2016.02.18
- ラブジョイ彗星(C/2014 Q2) 2015.01.25
- M16,M17付近の銀河 2014.06.19
- へびつかい座 2014.06.10
- さそり座 2014.06.03
- M16,17付近 2014.06.01
- 蓼科の続き 2014.05.07
- GW 2014.05.06
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- ばら星雲 2013.12.12
- ぎょしゃ座 2013.12.09
- オリオン座 2013.12.08
- オリオン座 2013.12.04
- M1 2013.12.02
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- アイソン彗星、ラブジョイ彗星 2013.11.18
- ばら星雲 2013.11.12
- 勾玉星雲 2013.11.11
- クリスマスツリー星雲 2013.11.10
- アイソン彗星(11月6日) 2013.11.08
- M34 2013.11.07
- 対角魚眼 2013.10.28
- カルフォルニア星雲 2013.10.27
- M52 2013.10.26
- 冬の大三角 2013.10.24
- オリオン座 2013.10.14
- 流れ星が入らなかったコマ 2013.08.22
- ペルセウス座流星群 2013.08.21
- EF24mmのさらに続き 2013.08.20
- EF24mmの続き 2013.08.19
- ペルセウス座流星群-1 2013.08.14
- ペルセウス座流星群 2013.08.13
- EOS 5D MarkII 2009.01.09