EOS

2024年1月15日 (月)

月と土星

144_moon

ちょうど月と土星が接近していたが、L-eXtremeフィルタを使っているので、カラーバランスはかなり変。

EF70-200mmF2.8L II SI USM を200mm、開放で撮影。
マウントアダプタにフィルターを組み込んでいるので、バックフォーカスが伸びてしまうので、ピントは合うが周辺像が崩れたりするかと思われたが、大丈夫そうである。
ちょっと天体でもテストしてみようと思う。

 

 

 

| | コメント (0)

2023年11月11日 (土)

EF85mm F1.8 USM

3本目のテスト。

開放では、普通に撮影しても色収差が大きいので、少し絞ったF2.8でテスト。

F2.8
119_85mmf28

中心部の100%表示
120_85mmf28

画面右上の100%表示
121_85mmf28

HαとOIIIでピントのズレが少し気になるくらいの色収差がある。
干渉フィルターの色むらも気になる、

F4.0
122_85mmf40

中心部の100%表示
123_85mmf40

画面右上の100%表示
124_85mmf40

F4に絞るとかなりよくなる。
干渉フィルタの色むらも気になるが、F2.8よりよくなっている。
もう少しバンド幅がひろければ良さそうであるが、バンド幅が広いと、光害で使えないので、
もう少し焦点距離が長いので使うのが良さそう。
インナーフォーカスなので、後玉とセンサの間ににフィルタを入れると、星像が悪化するかと思ったが、
そんなに崩れないのは良いかもしれない。

 

| | コメント (0)

2023年10月28日 (土)

EF50mm F1.8 STM

EF24mmと同様に、EF50mm F1.8STM も試してみた。

F2.0
107_50mmf20
このサイズでみれば24mmよりは使えそうな感じである。

中心部分の100%表示
108_50mmf20
ちょっとシャープさに欠ける、もしかしたらもう少しピントを追い込めたかもしれない。
思っていたより色収差が気にならない。

画面右上隅の100%表示
109_50mmf20
減光は多めだが、フィルターを入れたことによる星像への影響は少ないのかもしれない。

F2.8
110_50mmf28

中心部分の100%表示
111_50mmf28

画面右上隅の100%表示
112_50mmf28

F2よりF2.8に絞った方が周辺減光も改善されるし、シャープさも増す。

F4.0
113_50mmf40

中心部分の100%表示
114_50mmf40

画面右上隅の100%表示
115_50mmf40
絞ると周辺光量が上がってくるので、微光星が増えてくるが、明るい星のコマ収差も目立ってくる。

F5.6
116_50mmf56

中心部分の100%表示
117_50mmf56

画面右上隅の100%表示
118_50mmf56

このレンズはインナーフォーカスでないので、レンズの後ろにフィルタを入れても、極端な星像の崩れは無かった。
干渉フィルターによる色むらは少し気になるが、フラットとかをちゃんとやればなんとかなるかもしれない。
F2.8ではちょっときになるのでF4くらいまで絞って使うのが良さそう。

 

 

| | コメント (0)

2023年10月23日 (月)

EF24mmF1.4L

フィルターをドロップインできるマウントアダプタにL-eXtremeを入れて試してしてみた。

このフィルタは干渉フィルタなので、フィルタへの入射角が大きくなると使えないので、普通は広角では使わないのが一般的である。
レンズのリア側に入れたら、もしかしかしたら使えるのではないかと思い、EF24mmF1.4Lで試してみた。

開放(F1.4)
101_24mmf14

中心部分の100%表示
102_24mmf14
色収差のため、Hαのピントが外れてしまっているが、OIII側だけでみるとちゃんとしている

画面右上隅の100%表示
103_24mmf14
星が長く伸びている。ちなに星が点に写っていつのは、中心から半分くらいの領域で、M3/4のセンササイズだったらがまんできるかもしれない

絞りF2.8
104_24mmf28

中心部分の100%表示
105_24mmf28
開放のときに比べるとかなり改善してきているが、やはり色収差が大きく、OIII側でピントを合わせてしまうとHα側はピントが外れてしまう。

画面右上隅の100%表示
106_24mmf28
画面周辺の星像は改善することはなかった。

やはり、IFのレンズはレンズマウントからセンサまでの光路長はシビアで、少しでも変わってしまうとだめみたいだ。
EF35mmも他社製のマウントアダプタを使ってフジやM3/4で撮影したときも残念な結果だった。
あとは、広角レンズのリアに干渉フィルターは中心部分は効いているようだが、周辺はダメそうである。

| | コメント (0)

2023年10月 9日 (月)

EF-RFマウントアダプタ

097_efrf

EFレンズをRFボディに付けるマウントアダプタ、ドロップインの可変NDフィルタ付。
Canon純正だと結構な値段になってしまうが、これは、1/3くらいの値段で買えた。

098_efrf

手持ちのEFマウントのレンズは全部正常に動作した。
NDフィルタは特に使いたい訳ではないが、このNDフィルタの変わりにL-eXtremeなどを組み込めないかと思って買ってみた。
このフィルター枠の厚さは約5mmなので、改造しても枠付きではちょっと難しそうなので、
フィルタを枠から外して、この隙間に固定する方法を考えた。

枠から外したフィルタは、46mm径、厚さ2mm
これを0.5mmの厚紙を円形カッタで切り抜いて作成した以下のような部品でフィルタを挟み込む。

099_efrf

幅:51mm
右R:36.8mm
左R:27.2mm
フィルタ径:46mm
有効径:44mm

100_efrf

紙なので円形カッタがあれば加工は簡単。
これをマウントアダプタのドロップインフィルタの差し込み口に差し込んで使う。
いい塩梅に抵抗感があって、下向きになっても落ちてこない。紙なので、夜露には弱そうなので、対策は必要であが、とりあえず実験はできそうである。

 

| | コメント (0)

2023年8月 7日 (月)

M16 17

095_m1617_20230808160301

鏡筒:Takahashi FSQ85-ED + フラットナー1.01X
   口径:85mm
   合成焦点距離:455mm(F5.4)

カメラ:EOS Ra
  ISO:1600

フィルター:OPTRONG L-eXtreme

合計露光時間:48分(=3分×16コマ)

赤道儀:NJP Temma2

撮影地:自宅

STC Astro Multispectra よりは沢山カット(ナローなので)してくれるので、1コマ辺り3分もかけられた。
コマ数を稼げば、もう少し滑らかになってきれいなるかも。
ちなみに、M4とかM8くらい低空になると、もっと帯域の狭いのを使わないとだめそう。
撮ったけど処理が面倒。

| | コメント (0)

2023年8月 5日 (土)

EF85mmF1.8

092_ef85mmf18

OPTLONGの L-eXtreme フィルタをカメラレンズに付けてみた。
干渉フィルターなので、あまり焦点距離が短みものには使えないのと、
フィルタがM48なので、フィルタ径が大きいレンズではけられてしまうので、
とりあえず、EF85mmF1.8、フィルタ径58mmをステップダウンリングでむりやり48mmのフィルタを付けた。

 

093_ef85mmf5

レンズ:Canon EF85mmF1.8
   絞り:F5.0

カメラ:EOS Ra
  ISO:1600

フィルター:OPTRONG L-eXtreme

合計露光時間:48分(=3分×16コマ)

赤道儀:Sky memo T

撮影地:自宅

絞りが小さいとフィルタの効きが悪そうなので、少し多めに絞ってF5、本当はF4くらいので大丈夫かもしれない。

 

| | コメント (0)

2023年6月24日 (土)

NGC7000、M16,17

083_ngc7000

鏡筒:Takahashi FSQ85-ED + フラットナー1.01X
   口径:85mm
   合成焦点距離:455mm(F5.4)

カメラ:EOS Ra
  ISO:1600

フィルター:STC Astro Multispectra

合計露光時間:24分(=45秒×32コマ)

赤道儀:NJP Temma2

撮影地:自宅

082_m16_17

鏡筒:Takahashi FSQ85-ED + フラットナー1.01X
   口径:85mm
   合成焦点距離:455mm(F5.4)

カメラ:EOS Ra
  ISO:1600

フィルター:STC Astro Multispectra

合計露光時間:6分(=45秒×8コマ)

赤道儀:NJP Temma2

撮影地:自宅

天頂付近になってくると、光害も減るので、処理も楽でなんとかきれいに見えるようになる。
コンポジットの枚数ももっと増やせばさらにきれいになりそう。
あとは、フィルターをOPTOLONG L-eXtremeにして、もう少し1コマの時間を伸ばすもの効果的ではあるが、
対象は散光星雲や惑星状星雲などになってしまう。

 

| | コメント (0)

2023年6月21日 (水)

M8 M11

080_m8

鏡筒:Takahashi FSQ85-ED + フラットナー1.01X
   口径:85mm
   合成焦点距離:455mm(F5.4)

カメラ:EOS Ra
  ISO:1600

フィルター:STC Astro Multispectra

合計露光時間:6分(=45秒×8コマ)

赤道儀:NJP Temma2

撮影地:自宅

 

081_m11

鏡筒:Takahashi FSQ85-ED + フラットナー1.01X
   口径:85mm
   合成焦点距離:455mm(F5.4)

カメラ:EOS Ra
  ISO:1600

フィルター:STC Astro Multispectra

合計露光時間:6分(=45秒×8コマ)

赤道儀:NJP Temma2

撮影地:自宅

光害カットのフィルターを入れてみたが、
F5.4で1分では、ほぼ真っ白、少し抑えて45秒にしてみた。
M8くらいの高度ならはなんとか、
M11くらいの高度まで上がれば、少し楽になる。

250RCは2000mm/F8なので、2分くらいで明るめの対象ならば行けそう。
球状星団とか大き目な惑星状星雲、
Extenderが使えると思っていたので、これは少し痛い。

 

| | コメント (0)

2023年2月 1日 (水)

C/2022 E3

069_c2022e3

鏡筒:Takahashi FSQ85-ED + レデューサーQE0.73X
   口径:85mm
   合成焦点距離:327mm(F3.8)

カメラ:EOS Ra
  ISO:3200

合計露光時間:4分(=15×16コマ)

赤道儀:NJP Temma2

撮影地:自宅

日曜日の撮影
光害地での撮影なので、月が出ていてもあまり関係ないと思っていただが、
月が沈んでからの方が、若干良くなったような気がする。
8X32の双眼鏡でも、月が沈んてからの方が見やすかった。

本日、火曜の夜は、双眼鏡では、良く分からなかった。

 

| | コメント (0)

より以前の記事一覧