COMETRON114

2021年12月 2日 (木)

IC405

932_ic405_20211202214701

鏡筒:Cometron114 + 笠井トレーディングコマコレクタ
  口径:114mm
  焦点距離:450mm(F3.9)

カメラ:QSI583WS
  冷却温度:-20℃
  フィルター:OPTRONG  SII(12nm), Hα(12nm), OIII(6.5nm)

ガイド鏡:FL80
  ガイドカメラ:QHY5-II

合計露光時間:240分(=5分X48コマ)
  SII:5分X16コマ
  Hα:5分X16コマ
  OIII:5分X16コマ

赤道儀:Takahashi NJP Temma2

ガイド鏡:オフアキシスガイド
  ガイド装置:QHY5-II

制御ソフト:NINA

撮影地:自宅

コマコレクタ―のイメージサークルはフルサイズ対応となってるのだから、4/3インチの四隅くらいまではちゃんと補正してほしい、昨日の画像を撮影したときは、コマコレクタとセンサの間は70mm。+6.5mm伸ばしてみたが、良像の範囲が狭くなってしまった。もう少し短くして方がよいのか、規定通り70mmが最大値なのか、もう少し実験してみたくなった。

 

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2021年12月 1日 (水)

IC443

931_ic443

鏡筒:Cometron114 + 笠井トレーディングコマコレクタ
  口径:114mm
  焦点距離:450mm(F3.9)

カメラ:QSI583WS
  冷却温度:-20℃
  フィルター:OPTRONG  SII(12nm), Hα(12nm), OIII(6.5nm)

ガイド鏡:FL80
  ガイドカメラ:QHY5-II

合計露光時間:240分(=5分X48コマ)
  SII:5分X16コマ
  Hα:5分X16コマ
  OIII:5分X16コマ

赤道儀:Takahashi NJP Temma2

ガイド鏡:オフアキシスガイド
  ガイド装置:QHY5-II

制御ソフト:NINA

撮影地:自宅

画像をコンポジットしていると、最初に撮影したコマと最後に撮影したコマが20ピクセル以上のずれがある。結構ずれている。
やはり、カメラやフォーカサーは重すぎるか、それとも、斜鏡を大きなものに換装したので、スパイダの強度がたりないのか。

無理せず、FSQ85の方が安定して使いやすい。

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2021年11月30日 (火)

IC1848

930_ic1848

鏡筒:Cometron114 + 笠井トレーディングコマコレクタ
  口径:114mm
  焦点距離:450mm(F3.9)

カメラ:QSI583WS
  冷却温度:-20℃
  フィルター:OPTRONG  Hα(12nm),OIII(6.5nm)

ガイド鏡:FL80
  ガイドカメラ:QHY5-II

合計露光時間:120分(=5分X24コマ)
  Hα:5分X12コマ
  OIII:5分X12コマ

赤道儀:Takahashi NJP Temma2

ガイド鏡:オフアキシスガイド
  ガイド装置:QHY5-II

制御ソフト:NINA

撮影地:自宅

光軸を再度調整してみたが、なんとか星像が対象に見えるようになった。
今回はコマコレクターとセンサーの間の距離は70mm。周辺が少し補正しきれていないような感じである。

 

 

 

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2021年11月29日 (月)

Cometron114

928_ic1804

鏡筒:Cometron114 + 笠井トレーディングコマコレクタ
  口径:114mm
  焦点距離:450mm(F3.9)

カメラ:QSI583WS
  冷却温度:-20℃
  フィルター:OPTRONG  SII(12nm),Hα(12nm),OIII(6.5nm)

ガイド鏡:FL80
  ガイドカメラ:QHY5-II

合計露光時間:120分(=5分X24コマ)
  SII:5分X8コマ
  Hα:5分X8コマ
  OIII:5分X8コマ

赤道儀:Takahashi NJP Temma2

ガイド鏡:オフアキシスガイド
  ガイド装置:QHY5-II

制御ソフト:NINA

撮影地:自宅

929_m42

合計露光時間:200分(=5分X40コマ)
  SII:5分X16コマ
  Hα:5分X8コマ
  OIII:5分X16コマ

他は上と同じ

 

眼視で観望する分には、よく見えていたので大丈夫かと思ったが、星像が悪い範囲が非対称なので、光軸がだめだ。初心者向けの鏡筒なので、重たいカメラに耐えきれず鏡筒が歪んで光軸がずれるのかと思っていたが、北西の空と南東の空を撮影しても同じように星が歪むので光軸を見直す必要がありそう。

 

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2021年8月 3日 (火)

押しネジ

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オリジナルの押しネジは少し短いので、ちょっと長めのに変更している。
この長さのネジだと、ローレットビスとかのつまみがあるネジが手にはいらなかったので、普通の六角ボルトネジを使っていたが、素手でネジを締めるのが不便だったので、

898_

蝶ネジを接着剤で固めて押しネジを作成した。
これで、ずいぶん光軸修正が用意になった。

 

899_

あとは、接岸部を補強したCometron114だが、アリミゾの固定ネジが鏡筒と干渉して締められないので、押しネジと同様に蝶ネジを接着剤で固定して手で絞められるように変更した。
この鏡筒は、2インチの低倍率広視野のアイピースだと、コマ収差がひどいが、笠井のコマコレクタを2インチスリーブの先端に取り付けて観望すると、結構快適である。

 

 

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2021年7月30日 (金)

M27

896_m27

鏡筒:Cometron114 + 笠井トレーディングコマコレクタ
  口径:114mm
  焦点距離:450mm(F3.9)

カメラ:QSI583WS
  冷却温度:-5℃
  フィルター:OPTRONG  SII(12nm),Hα(12nm),OIII(6.5nm)

ガイド鏡:BORG50
  ガイドカメラ:ATIK16-IC

合計露光時間:175分(=5分X35コマ)
  SII:5分X11コマ
  Hα:5分X12コマ
  OIII:5分X12コマ

赤道儀:ビクセンGP-X

制御ソフト:MaxIm DL Pro5

撮影地:自宅

前回は久しぶりの撮影だったため、カメラの接続リングを間違え、コマコレクタとセンサの間隔が誤った設定になってしまった。
さらに、フィルタを間違ってHαだと思っていたら、SIIで撮影していたりと、散々だった。

今回は、コレクタの間隔
各波長16コマ撮影する予定だったが、途中で曇られて雲の影響がない 11 or 12 コマを採用して処理をした。
やはり、SIIに比べてHαとOIIIが明るいので、SAO合成では星雲が赤くなくなってしまう。

895_m27

上記のHαとOIIIでAOO合成をすると、比較的見慣れた色合いになる。

もう少し、コマコレクタとセンサーの間隔を大きくした方がよさそうである。

 

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2021年7月18日 (日)

NGC7000

890_sii

鏡筒:COMETRON114
   口径:114mm
   焦点距離:450mm

カメラ:QSI583WS
   冷却温度:-5°C
   フィルター:OPTLON SII 12nm

ガイド装置:BORG50
   ガイドカメラ:ATIK16-IC

合計露光時間:80分(=5分×16コマ(SII))

赤道儀:ビクセンGP-X

制御ソフト:MaxIm DL Pro5

撮影地:自宅

梅雨が明けて久しぶりにはれたので、COMETRON114で写真を撮ってみた。
接続するリングの組み合わせが分からなくなってしまって、探すにの一苦労しして、
やっと撮影できるようになったと思ったら、フィルターを間違えた。
本当はHαで撮影する予定だったが、SIIで撮影していた。

おそらく、カメラの重さでセンサーが光軸に対して傾てしまっていると思われる。

892_qsi
この組み合わせ、笠井のコマコレクタを使用。残念ながオフアキを使うとピントが出ない。
Baaderの方が、焦点位置を外側に伸びるので、オフアキが使えるかもしれないが、
フォーカサーの荷重が増えるので、こちらの方かよいかもしれない。

891_cometron
ガイド鏡はBORG50。
フォーカサーはFTF、結構重たいので補強するために、3mmのアルミ板で補強している。
この補強部分に、ガイド鏡や赤道儀に取り付けるためのアリガタを取り付けているが、
ガイドは流れていないので、補強は大丈夫そうであるが、光軸の問題は検証が必要である。

 

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2020年8月25日 (火)

NGC6888 三日月星雲

808_aoo_

鏡筒:COMETRON114
   口径:114mm
   焦点距離:450mm

カメラ:QSI583WS
   冷却温度:0°C
   フィルター:OPTLON Hα 12nm, OIII 6.5nm

ガイド装置:BORG60ED
   ガイドカメラ:ATIK16-IC

合計露光時間:230分(=5分×24コマ(Ha)+5分×22コマ(OIII))

赤道儀:ビクセンGP-X

制御ソフト:MaxIm DL Pro5

撮影地:自宅

接続リングのコンフィギュレーションが定まらない。
前回はセンサーとコマコレクタ―の間隔が71mm、今回は67mmで少し短くなっている。コマ収差がとりきれていない、しかも非対称にでているので、光軸もズレている。

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2020年7月20日 (月)

NEOWISE Comet C/2020F3

780_neowise_135

レンズ:CANON EF135mmF2.0L USM
  絞り:F2.0

カメラ:CANON EOS Ra
  ISO:1600

シャッター速度:1.0秒
  64コマコンポジット = 64秒

赤道儀:SKY MEMO T

昨日撮影したネオワイズ彗星。
135mmだと彗星らしい姿がすぐに分かる。
イオンテールは残念ながら分からなかった。

 

781_neowise_450

鏡筒:COMETRON114
   口径:114mm
   焦点距離:450mm
   コマコレクタ―:笠井トレーディングコマコレクタ―

カメラ:OLYMPUS OM-D E-M1MarkII
   ISO:1600

合計露光時間:128秒(=4秒×32コマ)

赤道儀:ビクセンGP-X

カメラマウントはM3/4→ライカL39マウントを改造した、Tリング使ってみたが、コレクターとセンサーの間が64.5mmで少し短い。
よーくみると星像がよくない。

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2020年6月26日 (金)

マイクロフォーサーズのTリング

マイクロフォーサーズのカメラを望遠鏡に取り付ける場合、
マイクロフォーサズ→EOS EFマウントのマウントアダプターを使い、一度EOSのEFマウントにしてから取り付けている。この組み合わせならEOSが取り付けられる望遠鏡ならば、特に問題はない。

先日改造したCOMETRON114はQSIであれば、問題なく撮影も可能であったが、EOSではピントが出ない。
ミラーレスのEOS RやOM-D,フジは一度EFマウントにしてからなので、全滅である。
市販のマイクロフォーサーズのT-リングにつても、レフ機に合わせたフランジバックを確保するようになっているので、これでもダメである。

766_l39m43

ライカL39マウント→マイクロフォーサーズマウントのマウントアダプタのレンズ側のネジの部分を移植してみた。
マウントアダプタのL39のネジの部分はTリング同じように外側のリングから3本のネジで固定されているテーパ型のリングである。
これを取り外し、使っていないM42適当なTリングの部分を取り換えてしまえばOKである。

因みに、今回入手したL39のマウントアダプタはMore Blueさんから購入したものを利用している。
取り外したリングの外径は48mm.
一方、手元にあるT-リングで一番小さいものは48.8mmであた。

ちょっと一回りヤスリで削って、こんな感じ。

767_t

これで、約24mm短縮できる。
とりあえず、コマコレクタとの間隔64mmで接続できた。あと5mmくらい長いのが理想である。
ピントも問題ない。
768_moon

 

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