レンズ
2022年8月11日 (木)
2022年7月25日 (月)
Pergear 12mm F2.0
中国製のマニュアルレンズ 12mm F2.0。
絞りがクリックレスなのでとっても使い難い。
被写体までの距離が短い時はよい写りをするが、
遠くなると何となくぼてっとした写りになる。
恐らく、原因は、遠景の被写体のときピントのピークが分かり難いのと、
ヘリコイドの回転角が小さいので、ピントを精度よく合わせにくいことが原因でないかと思う。
広角なので、被写界深度が深いので、少し絞ればピントなんていい加減でよさそうだと思うが、
ちゃんと合わせた方が良い結果が得られる。
絞りリングにはF5.6が刻印されていないので、F4とF8の中間くらいにセットしたので、F5.6だと思う。
ピントはピントリングを無限遠に回し切ったことろで一番ピントが合っているように見える。
本当にピントがきているかかなり不安。
色収差は開放からきにならないが、F2.0開放ではシャープさに欠けて、周辺減光も多目。
絞ると改善され、F4.0くらいからだいぶ良くなる。
2022年5月 5日 (木)
2022年1月12日 (水)
M35からモンキー星雲
レンズ:Canon EF 135mm 1:2.8 L USM
絞り:3.5
カメラ:QSI583WS
冷却温度:-25℃
フィルター:OPTRONG SII(12nm), Hα(12nm), OIII(6.5nm)
合計露光時間:240分
SII:5分X16コマ
Hα:5分X16コマ
OIII:5分x16コマ
赤道儀:Takahashi NJP Temma2
制御ソフト:Nighttime Imaging 'N' Astronomy
撮影地:自宅
色収差が少ない光学系ならは、フィルターごとの撮影枚数をセットしてそのまま放置なのだが、このレンズはそうもいかない。
最初OIIIを16コマ撮影し、Hαでピントを合わせ直して、Hα、SIIの撮影を行った。
写野内に明るい恒星がるので、バーティノフマスクを使ってピントが出せたので、比較的楽に行けた。
2022年1月 5日 (水)
IC1805 & IC1848
レンズ:Canon EF 135mm 1:2.8 L USM
絞り:3.5
カメラ:QSI583WS
冷却温度:-20℃
フィルター:OPTRONG SII(12nm), Hα(12nm), OIII(6.5nm)
合計露光時間:320分
SII:5分X16コマ
Hα:5分X16コマ
OIII:5分x32コマ
赤道儀:Takahashi NJP Temma2
制御ソフト:Nighttime Imaging 'N' Astronomy
撮影地:自宅
Hαでピントをあわせたので、Hα、SIIは問題なかったが、OIIIは大きくピントを外していたので、日を改めて取り直したものを合成。
SIGMAよりピントは格段に合わせやすいが、波長毎ごとにピントを合わせ直さないのは少し面倒。
EF85mmF1.8も色収差が気になるレンズではあるが、焦点距離がみじかいので、135mmほどは気にならなかったような気がする。
SIGMA70mmマクロもあるが、これも150mmと同様にピント合わせが難しいのと、レンズの自重でピントがずれてしまう問題もある。
なかなかちょうどよいレンズが無い。
2022年1月 4日 (火)
2022年1月 3日 (月)
2022年1月 2日 (日)
バラ星雲 (EF135mm)
レンズ:Canon EF 135mm 1:2.8 L USM
絞り:3.5
カメラ:QSI583WS
冷却温度:-25℃
フィルター:OPTRONG Hα(12nm)
合計露光時間:80分(=5分X16コマ)
赤道儀:Takahashi NJP Temma2
制御ソフト:Nighttime Imaging 'N' Astronomy
撮影地:自宅
こちらのレンズの方が、ピント合わせが格段に楽。
問題は色収差が大きい。
今回はHαでピント合わせを行ったが、OIIIではピントが大きく外れている。
せっかくSAOで3バンド撮影したが、OIIIが全く使えない。
あとは、三脚座がないので、カメラ本体のカメラねじで赤道儀にのせるので、縦位置、横位置の基地替えがむずかしい。
2022年1月 1日 (土)
SIGMA150mmの続き
撮影機材は前回撮影したものと同じ、SIGMA150mm。前の天体を撮影したあとにそのままこれを撮影したが、少しピントが甘い気がするが、ピントチェックしても、追い込むのが面倒なのでそのまま撮影を続けた。使いずらい機材はこうなってしまうからだめですね。
先日、FSQ85で撮影したのが、画面の下の方の散光星雲(Sh2-227),その左上、画面中央付近がSh2-225、さらにその右上の大きいのがSh2-223、その左でほとんどわからないのがSh2-224。
こうみると、一番写りやすそうなのがSh2-227かな、
Sh2-224,225とかは光害の少ない空と、明るい光学系、高感度のセンサーがほしくなる。
ちなみに、QSIのフィルターホイールは枠なしのΦ31mmフィルターだとF2.8までいけるが、今装着しているフィルタは枠付きなので、F3.5がぎりぎりかもしれない。
だいぶピントがあやしい。
もう少しピントがよいと写りもきたいできるかな。
2021年12月31日 (金)
カシオペヤγ星からNGC281
レンズ:SIGMA 150mm 1:2.8 APO MACRO DG HSM
絞り:3.5
カメラ:QSI583WS
冷却温度:-20℃
フィルター:OPTRONG Hα(12nm)
合計露光時間:80分(=5分X16コマ)
赤道儀:Takahashi NJP Temma2
制御ソフト:Nighttime Imaging 'N' Astronomy
撮影地:自宅
撮影対象を考えるために、焦点距離が短いレンズで撮影してみた。
撮影に使ったレンズは三脚座がついているので、赤道儀に乗せたりするのが便利であるが、
ピント出しがちょっと面倒、無限遠付近でヘリコイドちょっと触ったくらいでピントが大きくずれる。
ヘリコイドの回転角が無限遠から最短撮影距離38cmまでが270度くらいあるが、無限遠から1mくらいまでが20度もないくらいである。
一方、EF135mmは1mから無限遠までが120度くらいある。単純に考えるとEFレンズの方が6倍くらいピント合わせが楽そう、かもしれない。
カシオペヤ座γ星付近の散光星雲IC59,IC63からNGC281。
両者を比べるとNGC281はHαのナローバンドでも結構明るいから暗い光学系でも十分楽しめそう。
より以前の記事一覧
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- OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mmF2.8 PRO 2017.11.12
- オリンパスE-M10 MarkII 2017.11.11
- EF35mmF1.4LIIで撮影 2017.05.06
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- レンズテスト用の画像 2016.12.18
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- EF70-200mmF2.8L IS II 2016.10.21
- IC1396 2016.10.18
- はくちょう座γ星付近 2016.10.16
- わし座 2016.06.18
- へび座尾部 2016.06.16
- はくちょう座 2016.06.05
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- M16,M17付近の銀河 2014.06.19
- へびつかい座 2014.06.10
- さそり座 2014.06.03
- M16,17付近 2014.06.01
- アンタレス付近 2014.05.24
- SIGMA150mmのテスト 2013.11.25