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2023年10月

2023年10月28日 (土)

EF50mm F1.8 STM

EF24mmと同様に、EF50mm F1.8STM も試してみた。

F2.0
107_50mmf20
このサイズでみれば24mmよりは使えそうな感じである。

中心部分の100%表示
108_50mmf20
ちょっとシャープさに欠ける、もしかしたらもう少しピントを追い込めたかもしれない。
思っていたより色収差が気にならない。

画面右上隅の100%表示
109_50mmf20
減光は多めだが、フィルターを入れたことによる星像への影響は少ないのかもしれない。

F2.8
110_50mmf28

中心部分の100%表示
111_50mmf28

画面右上隅の100%表示
112_50mmf28

F2よりF2.8に絞った方が周辺減光も改善されるし、シャープさも増す。

F4.0
113_50mmf40

中心部分の100%表示
114_50mmf40

画面右上隅の100%表示
115_50mmf40
絞ると周辺光量が上がってくるので、微光星が増えてくるが、明るい星のコマ収差も目立ってくる。

F5.6
116_50mmf56

中心部分の100%表示
117_50mmf56

画面右上隅の100%表示
118_50mmf56

このレンズはインナーフォーカスでないので、レンズの後ろにフィルタを入れても、極端な星像の崩れは無かった。
干渉フィルターによる色むらは少し気になるが、フラットとかをちゃんとやればなんとかなるかもしれない。
F2.8ではちょっときになるのでF4くらいまで絞って使うのが良さそう。

 

 

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2023年10月23日 (月)

EF24mmF1.4L

フィルターをドロップインできるマウントアダプタにL-eXtremeを入れて試してしてみた。

このフィルタは干渉フィルタなので、フィルタへの入射角が大きくなると使えないので、普通は広角では使わないのが一般的である。
レンズのリア側に入れたら、もしかしかしたら使えるのではないかと思い、EF24mmF1.4Lで試してみた。

開放(F1.4)
101_24mmf14

中心部分の100%表示
102_24mmf14
色収差のため、Hαのピントが外れてしまっているが、OIII側だけでみるとちゃんとしている

画面右上隅の100%表示
103_24mmf14
星が長く伸びている。ちなに星が点に写っていつのは、中心から半分くらいの領域で、M3/4のセンササイズだったらがまんできるかもしれない

絞りF2.8
104_24mmf28

中心部分の100%表示
105_24mmf28
開放のときに比べるとかなり改善してきているが、やはり色収差が大きく、OIII側でピントを合わせてしまうとHα側はピントが外れてしまう。

画面右上隅の100%表示
106_24mmf28
画面周辺の星像は改善することはなかった。

やはり、IFのレンズはレンズマウントからセンサまでの光路長はシビアで、少しでも変わってしまうとだめみたいだ。
EF35mmも他社製のマウントアダプタを使ってフジやM3/4で撮影したときも残念な結果だった。
あとは、広角レンズのリアに干渉フィルターは中心部分は効いているようだが、周辺はダメそうである。

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2023年10月 9日 (月)

EF-RFマウントアダプタ

097_efrf

EFレンズをRFボディに付けるマウントアダプタ、ドロップインの可変NDフィルタ付。
Canon純正だと結構な値段になってしまうが、これは、1/3くらいの値段で買えた。

098_efrf

手持ちのEFマウントのレンズは全部正常に動作した。
NDフィルタは特に使いたい訳ではないが、このNDフィルタの変わりにL-eXtremeなどを組み込めないかと思って買ってみた。
このフィルター枠の厚さは約5mmなので、改造しても枠付きではちょっと難しそうなので、
フィルタを枠から外して、この隙間に固定する方法を考えた。

枠から外したフィルタは、46mm径、厚さ2mm
これを0.5mmの厚紙を円形カッタで切り抜いて作成した以下のような部品でフィルタを挟み込む。

099_efrf

幅:51mm
右R:36.8mm
左R:27.2mm
フィルタ径:46mm
有効径:44mm

100_efrf

紙なので円形カッタがあれば加工は簡単。
これをマウントアダプタのドロップインフィルタの差し込み口に差し込んで使う。
いい塩梅に抵抗感があって、下向きになっても落ちてこない。紙なので、夜露には弱そうなので、対策は必要であが、とりあえず実験はできそうである。

 

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