OPTOLONG L-eXtremeフィルターの組み込み
QHY16200Aはフィルターホイールが一体型のカメラで、
M48のフィルターもしくは50mm円形フィルターが5枚セットできる。
通常のカラー撮影であれば、LRGBの4枚で一つ空きができる。
空きにはHαの7nmを入れている。
最近はほとんど自宅ベランダ撮影なので、Hαでしか撮影ができない。
そこで、OPTOLONG L-eXtremeと組み合わせて
OPTOLONG L-eXtreme + RedまたはHα でHα
OPTOLONG L-eXtreme + blueまたはgreen でOIII
のデータを撮影してAOO合成にしている。
Pentax67マウントのレンズではフィルターを入れる場所にこまり、
塩ビのシートを円形カッターで切り抜き、フィルターを固定するツバを作りガムテープで仮止めしている。
とりあえず固定できているので、撮影が可能な状態である。
残念ながら、P67レンズは色収差が大きいので、フィルターを変えるごとにピントを合わせ直さないといけないので、
面倒くさい。
さらに、OIIIのデータがノイジーで手に負えない。
焦点距離の短い領域で、OIIIの存在が確認できるような大規模な領域はそんなに多くない。
無理にカラーにするより、広範囲で撮影したHα画像から、面白そうなところを探している方が面白い。
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