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2022年12月10日 (土)

250RCでシリウスB

047_250rc

先日、ミラーを洗浄して再度組立てから、調整したが、ズレが気になってコリメータを使って調整し直し、
再び、実際の星に鏡筒を向けてみた。

コリメータとかを使ってちゃんと光軸を合わせたつもりだが、実際の星を見ると回折光が同心円になっていない。

この状態では、星が綺麗に点像に収束しないので、アイピースでのぞいていても不快である。

回折光を同心円に調整するには主鏡でも副鏡でも調整できる。
これは、どちらを使って調整するのかがいつも分からない。
とりあえず、主鏡のネジは直ぐ届くので、アイピースを覗きながら容易に調整ができてしまう。

同心円にもってこれれば、そこそこ見える状態になる。
セレストロン ULTIMA Duo 8mm 250倍で、
先ずは、オリオン座のリゲルで練習。
これは、直ぐに、伴星が認識できた。
次に、本題のシリウス。
前回挑戦したときよりは、はっきりと伴星が確認できたが、
リゲルよりは結構大変。主星との見かけ離角は同じくらいなので、この見え方の差は主星との明るさの差によるものと思われる。
これならばTOA130でも行けそうであるが、先月TOAでは全然だめだった、一方GINJI300では、250RCより楽に見えた。
やはり、口径の威力はすごいのか、250RCの調整の余地があって、まだ能力を引き出せていないのか、、、

ちなみに、昨夜星を使って調整した結果を昼間コリメータで見てみると、主鏡、副鏡は同心円になっていない。
何か間違っているような感じである。

 

 

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