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2022年12月

2022年12月31日 (土)

オリオン座中心部

061_ori

レンズ:PENTAX 67 165mm F2.8
   絞り:F4.0

カメラ:QHY16200A
   冷却温度:-30℃
   フィルター:Baader Hα 7nm

合計露光時間:160分
   Hα:160分(=5分×32コマ)

赤道儀:NJP Temma2

制御ソフト:N.I.N.A

撮影地:自宅

ナローバンドで合成するためにOPTOLONG L-eXtremeフィルターを入れて撮影したOIII画像に、オフアキのプリズムの影が落ちていた。
撮影する都度オフアキを入れたり外したりするのは面倒なので、フィルターを入れる位置を変更して見ようと思う。
掲載した写真はL-eXtremeを入れていないので問題ないが、
オフアキを入れなければ、フランジバックが短くなるので、EFレンズも使えるが、
ちょっと面倒。

 

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2022年12月30日 (金)

ペルセウス座hχ、IC1805,IC1848

060_hx

レンズ:PENTAX 67 165mm F2.8
   絞り:F4.0

カメラ:QHY16200A
   冷却温度:-30℃
   フィルター:Baader Hα 7nm

合計露光時間:140分
   L:140分(=5分×28コマ)

赤道儀:NJP Temma2

制御ソフト:N.I.N.A

撮影地:自宅

この焦点距離だとIC1805とIC1848だけかと思ったが、hχを入れても大丈夫なくらいの画角だった。
ちなみに、カメラの赤道儀への乗せ方の都合で、横フレームにできないので、
横位置なら星雲の方だけかも

 

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2022年12月29日 (木)

オリオン座

059_ori

レンズ:PENTAX 67 105mm F2.4
   絞り:F3.4

カメラ:QHY16200A
   冷却温度:-30℃
   フィルター:OPTOLONG L-eXtreme + Astrodon Tru-Balance

合計露光時間:320分
   Hα:160分(=5分×32コマ)
   OIII:160分(=5分×32コマ)

赤道儀:NJP Temma2

制御ソフト:N.I.N.A

撮影地:自宅

Hαは光害由来の光源にはほとんど含まれていないと思われる、なので、フラット補正がうまくいくが、
OIIIは全然だめ。
ナローバンドでカラーにするには、ある程度望遠でないと補正が難しすぎる。

 

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2022年12月27日 (火)

ぎょしゃ座

058_aur

レンズ:PENTAX 67 105mm F2.4
   絞り:F3.4

カメラ:QHY16200A
   冷却温度:-30℃
   フィルター:OPTOLONG L-eXtreme + Astrodon Tru-Balance

合計露光時間:305分
   Hα:125分(=5分×25コマ)
   OIII:180分(=5分×36コマ)

赤道儀:NJP Temma2

制御ソフト:N.I.N.A

撮影地:自宅

このレンズも165mmと同じくらい良い。デジタルになってからは、Hαのナローバンドでしか使っていなかったが、
今回、L-eXtremeと組み合わせてAOOのカラーにしてみた。

カラーにしてみると、案外、周辺星像が悪い、F4まで絞った方がよ。
あと、色収差があるので、Hαでピントを合わせて撮影したあとに再度、ピントを合わせ直してOIIIを撮影した。
ピント位置を変えると、撮影倍率も変わるので、微妙に修正が必要である。

 

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2022年12月26日 (月)

Sh2-240

057_sh2240

レンズ:PENTAX 67 165mm F2.8
   絞り:F4.0

カメラ:QHY16200A
   冷却温度:-30℃
   フィルター:Baader Hα 7nm

合計露光時間:110分
   L:110分(=5分×22コマ)

赤道儀:NJP Temma2

制御ソフト:N.I.N.A

撮影地:自宅

32コマ撮影する予定が途中で曇ったてしまった。
雲の影響が無かったのが22コマ。
32コマでも少し足りないかな。

 

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2022年12月25日 (日)

NGC281

057_ngc281

レンズ:PENTAX 67 165mm F2.8
   絞り:F4.0

カメラ:QHY16200A
   冷却温度:-30℃
   フィルター:Baader Hα 7nm

合計露光時間:160分
   L:160分(=5分×32コマ)

赤道儀:NJP Temma2

制御ソフト:N.I.N.A

撮影地:自宅

NGC281は明るい星雲なので、良く写る。
この焦点距離だとちょっと小さいので、
カシオペヤ座のγ星付近のIC59,IC63辺りを入れてみた。
FSQ85だと両方を入れるのは難しいが、
この165や200辺りがちょうどよい。

 

 

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2022年12月24日 (土)

M35 , IC443 , NGC2175

056_ic443

レンズ:PENTAX 67 165mm F2.8
   絞り:F4.0

カメラ:QHY16200A
   冷却温度:-30℃
   フィルター:Baader Hα 7nm

合計露光時間:115分
   L:115分(=5分×23コマ)

赤道儀:NJP Temma2

制御ソフト:N.I.N.A

撮影地:自宅

このレンズをナローバンドでつかえばとてもシャープでよい。
このレンズも色収差が大きい。BlueやGreenではピントが大きくずれてしまう。
Hαでピント合わせれば、SIIやRedは同じピント位置で行けそう。
OIIIはピントを合わせなおさないとだめである。
これはEF135mmF2.0Lと同程度。特殊なレンズを使ってないので、頑張っているほうである。

67のレンズはもう中古でしか手に入らないし新しいレンズも出てこない。
EDレンズを使っているは 300mmとか400mmのレンズで中古の玉数が少ないし、
あっても、結構たかいし、これならFSQ58に焦点距離が同じくらいだし、星像もまちがいない。

 

 

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2022年12月23日 (金)

水星、金星

056_

レンズ:OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL 12-40mm 1:2.8 PRO
  絞り:F5.6
  焦点距離:31mm

カメラ:OLYMPUS OM-D E-M1MarkII
  ISO:400

シャッター速度:1/2秒
  比較明合成4081コマ = 2040.5秒

撮影日時:2022/12/23 17:18:46

昨日は水星の東方最大離角だったが、一日遅れで撮影してみた。

先に沈んだ明るい方が金星、直ぐ上の明るい星が水星。

今日は風が強く、西の空は地平線までよく晴れていたので、
金星はすぐに分かったが、水星は空が徐々に暗くなるにつれて肉眼でもよく分かった。

 

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2022年12月22日 (木)

NGC1499

055_ngc1499

レンズ:PENTAX 67 165mm F2.8
   絞り:F4.0

カメラ:QHY16200A
   冷却温度:-30℃
   フィルター:Baader Hα 7nm

合計露光時間:160分
   L:160分(=5分×32コマ)

赤道儀:NJP Temma2

制御ソフト:N.I.N.A

撮影地:自宅

200mmF4開放より、165mmをF4に絞った方が全然よい。
星像がシャープなのと、周辺減光も少ない。
中版で撮影していたときは、開放だと周辺減光とか星像がいまいちだったので、一つ絞っていたが、QHY16200Aであれば中心分しか使わないから、開放でも気にならないかもしれない。

 

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2022年12月21日 (水)

IC2177

054_ic2177

レンズ:PENTAX 67 200mm F4
   絞り:F4.0

カメラ:QHY16200A
   冷却温度:-20℃
   フィルター:Baader Hα 7nm

合計露光時間:80分
   L:80分(=5分×16コマ)

赤道儀:NJP Temma2

制御ソフト:N.I.N.A

撮影地:自宅

カメラを赤道儀へ取り付けるために、アルミアングルで補強したのだが、
補強の効果は十分に得られているようである。
小さな赤道儀に乗せたときは、重心が赤経軸から遠くなってバランスが悪そう。
20日から予約が始まったStarAdventurerGTiなんて、小さくて自動導入もできるし、
面白そうだが、これに乗せてちゃんと撮れるか微妙な感じ。

 

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2022年12月20日 (火)

IC405 IC410

053_ic405410

レンズ:PENTAX 67 200mm F4
   絞り:F4.0

カメラ:QHY16200A
   冷却温度:-20℃
   フィルター:Baader Hα 7nm

合計露光時間:80分
   L:80分(=5分×16コマ)

赤道儀:NJP Temma2

制御ソフト:N.I.N.A

撮影地:自宅

FSQ85にレデューサを入れたときが327mmなので、
これよりも一回り広く撮れる。
これくらいの光学系が欲しい。
このレンズはRGBでピントを変えないといけないので、運用が面倒。
AskarのFMA230やACL200などは面白そうであるが、ちょっと高すぎる。

 

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2022年12月19日 (月)

M45

052_m45

レンズ:PENTAX 67 200mm F4
   絞り:F4.

カメラ:QHY16200A
   冷却温度:-20℃
   フィルター:Baader Hα 7nm

合計露光時間:80分
   L:80分(=5分×16コマ)

赤道儀:NJP Temma2

制御ソフト:N.I.N.A

撮影地:自宅

QHY16200A用のPENTA 67カメラマウントの中にL-eXtremeのフィルターを組み込めるか思ったがダメだった。
取り付けられば、AOO合成にしようとおもっていたのだが、Hαのみのモノクロ。

このレンズは少し、球面収差のような収差が残っていて、四隅の方の星像が気になる。
BLOGに掲載していくらいのサイズであれば問題はないが、もう少しシャキッとしてほしいところである。

ちなみに、M45ってHαではちょっとつまらない。

 

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2022年12月18日 (日)

Pentax67 200mmF4

050_

今年のふたご座は、天気が良かった。
欲を言えば、もっと暗い空で見たかった。

051_p67_200mm

寒い日が続いて、まだ、体が冬の寒さに慣れていないでいか、少しおっくうである。
NJP赤道儀で200mm望遠レンズ
折角赤道儀を出したのだから、ちゃんとすればよいのだが、
面倒なので、ノータッチ。

このレンズは銀塩のときは良かったが、デジカメだと色収差が気になる。
なので、ナローバンドでどんな写りをするか見てみたくて実験してみた。
カメラの構造の都合で、使い難かったのだが、赤道儀への乗せ方を補強したので、
恐らく大丈夫そう。

 

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2022年12月15日 (木)

ふたご座流星群

049_

レンズ:OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL 8mm 1:1.8 FISHEYE PRO
  絞り:F1.8

カメラ:OLYMPUS OM-D E-M1MarkII
  ISO:1600

シャッター速度:1/2秒
  比較明合成7202コマ = 3601秒

撮影日時:2022/12/14 20:21:15

ふたご座流星群の極大が14日の22時ごろだったので、
少し前から撮り始めたが、夜の早い時間は飛行機が沢山飛ぶ。
何個か明るい流星も写っているが、飛行機だらけである。

 

 

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2022年12月14日 (水)

ふたご座流星群

048_

レンズ:OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL 8mm 1:1.8 FISHEYE PRO
  絞り:F1.8

カメラ:OLYMPUS OM-D E-M1MarkII
  ISO:1600

シャッター速度:1/2秒
  比較明合成7202コマ = 3601秒

撮影日時:2022/12/14 03:10:49

元々、光害が酷く明るい空なので、大きな月があっても影響が少ないかなと思ったが、
余計な光量(ノイズ)が加算されるのでS/Nが悪くなるから、流星の写りは悪くなるのか?

 

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2022年12月10日 (土)

250RCでシリウスB

047_250rc

先日、ミラーを洗浄して再度組立てから、調整したが、ズレが気になってコリメータを使って調整し直し、
再び、実際の星に鏡筒を向けてみた。

コリメータとかを使ってちゃんと光軸を合わせたつもりだが、実際の星を見ると回折光が同心円になっていない。

この状態では、星が綺麗に点像に収束しないので、アイピースでのぞいていても不快である。

回折光を同心円に調整するには主鏡でも副鏡でも調整できる。
これは、どちらを使って調整するのかがいつも分からない。
とりあえず、主鏡のネジは直ぐ届くので、アイピースを覗きながら容易に調整ができてしまう。

同心円にもってこれれば、そこそこ見える状態になる。
セレストロン ULTIMA Duo 8mm 250倍で、
先ずは、オリオン座のリゲルで練習。
これは、直ぐに、伴星が認識できた。
次に、本題のシリウス。
前回挑戦したときよりは、はっきりと伴星が確認できたが、
リゲルよりは結構大変。主星との見かけ離角は同じくらいなので、この見え方の差は主星との明るさの差によるものと思われる。
これならばTOA130でも行けそうであるが、先月TOAでは全然だめだった、一方GINJI300では、250RCより楽に見えた。
やはり、口径の威力はすごいのか、250RCの調整の余地があって、まだ能力を引き出せていないのか、、、

ちなみに、昨夜星を使って調整した結果を昼間コリメータで見てみると、主鏡、副鏡は同心円になっていない。
何か間違っているような感じである。

 

 

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2022年12月 3日 (土)

Ced214

046_ced214

鏡筒:Takahashi FSQ85-ED + レデューサーQE0.73X
   口径:85mm
   合成焦点距離:327mm(F3.8)

カメラ:QHY16200A
   冷却温度:-20℃
   フィルター:OPTOLONG L-eXtreme + Astrodon Tru-Balance LRGB E-Series

合計露光時間:320分
   L:160分(=5分×32コマ)
     R:80分(=5分×16コマ)
     B:80分(=5分×16コマ)

赤道儀:NJP Temma2

ガイド装置:オフアキ+QHY5-II

制御ソフト:N.I.N.A

撮影地:自宅

L-eXtremeとLRGBを入れているので、RはHα、BはOIIIの 7nm のナローバンドと同じ。
2バンドなので、LAOO合成であるが、光害地ではOIIIのSNがあまり良くないので、
普通にAOO合成した方が効率が良さそうである。

話は変わるが、
半年後に、車の車検なので、そろそろ次を検討しようと考えている。
車の定期点検でディーラに行った際に、いろいろと営業さんに伺ったが、
今までのようにすぐ納車できる車はほとんど無いようである。
ちょっと気になる車を見積もってもらったが、
値段よりも納車時期にびっくり、なんと14ヶ月も先になるとのことだ。

しかし、今の世界情勢を考えるとしょうがないのだけれど、
車のディーラーは大丈夫なのか?少し心配になった。
これは、前のように戻るのか、あるいはこの状態がこれからの普通になるのか?

困ったものである。

 

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