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2022年10月

2022年10月27日 (木)

IC1871

036_ic1871_20221103104901

鏡筒:Takahashi TOA130S + TOA-35レデューサー0.7X
   口径:130mm
   合成焦点距離:698mm(F5.4)

カメラ:QSI583WS
   冷却温度:-20℃
   フィルター:OPTOLONG Hα(12nm), OIII(6.5nm)

合計露光時間:160分
  Hα:80分(=5分×16コマ)
    OIII:80分(=5分×16コマ)

赤道儀:NJP Temma2

ガイド装置:オフアキ+QHY5-II

制御ソフト:N.I.N.A

撮影地:自宅

胎児星雲にはIC1848がついている。その口元あたりがIC1871のようであるが、IC1848とIC1871の境目が良くわからない。
ICってどんな観点で天体をカタログ化してIDをふったのだろうか?

それにしても、OIIIできれいに青くしている画像を見るが、どうかんがえても、Hαに対してそんなにOIIIの強度はない、もっと空の暗いところに行けばよいのだろうか?

 

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2022年10月25日 (火)

Sh-168

035_sh2168

鏡筒:Takahashi TOA130S + TOA-35レデューサー0.7X
   口径:130mm
   合成焦点距離:698mm(F5.4)

カメラ:QSI583WS
   冷却温度:-20℃
   フィルター:OPTOLONG Hα(12nm), OIII(6.5nm)

合計露光時間:160分
  Hα:80分(=5分×16コマ)
    OIII:80分(=5分×16コマ)

赤道儀:NJP Temma2

ガイド装置:オフアキ+QHY5-II

制御ソフト:N.I.N.A

撮影地:自宅

自宅のベランダからだと、視界が制限されるのと、光害が酷いのでナローバンドでの撮影になるので、
撮影対象が限られてしまう。

 

 

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2022年10月24日 (月)

NGC281

034_ngc281_20221103110301 

鏡筒:Takahashi TOA130S + TOA-35レデューサー0.7X
   口径:130mm
   合成焦点距離:698mm(F5.4)

カメラ:QSI583WS
   冷却温度:-20℃
   フィルター:OPTOLONG Hα(12nm), OIII(6.5nm)

合計露光時間:160分
  Hα:80分(=5分×16コマ)
    OIII:80分(=5分×16コマ)

赤道儀:NJP Temma2

ガイド装置:オフアキ+QHY5-II

制御ソフト:N.I.N.A

撮影地:自宅

NINAを起動すると、いろいろとアプリケーションのバージョンアップを促されるメッセージが出る。
正常に動作しているコンフィギュレーションを変えたくないのだが、
望遠鏡の自動導入とPHD Guiding2の挙動が変で、新しいものを入れてみた。

ASCOM Platform 6.6SP1
Nighttime Imageing 'N' Astronomy Version 2.0 Hotfix 2

水曜日ごろから天気がよさそうなので、
そこで動作確認ができればよいのだが。

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2022年10月23日 (日)

M42

033_m42_ha

鏡筒:Takahashi TOA130S + TOA-35レデューサー0.7X
   口径:130mm
   合成焦点距離:698mm(F5.4)

カメラ:QSI583WS
   冷却温度:-20℃
   フィルター:OPTOLONG Hα(12nm), OIII(6.5nm)

合計露光時間:70分
  Hα:70分(=5分×14コマ)

赤道儀:NJP Temma2

ガイド装置:オフアキ+QHY5-II

制御ソフト:N.I.N.A

撮影地:自宅

N.I.N.Aのシーケンサーの設定ミスで、OIIIの画像ができていない。
タイプの設定を "LIGHT" にするべきところを "BIAS" に設定していたようだ、
ちなみに、時間は設定した300秒が効いていたので、
OIIIのつもりで撮影したデータはすべてダークデータとなってしまった。

 

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2022年10月17日 (月)

FSQ85EDのフラットナー問題

030_fsq85flattener

L-eXtremeの2インチフィルタ(M48)をFSQ85EDで使おうと思ったのだが、ちょっと問題が発生。

031_fsq85flattener

フラットナーはタカハシカメラマウント(望遠鏡側がM54オス)を介してカメラを接続するので、
こもカメラマウントの先M48メスのフィルターネジが切ってあるので、
これにフィルターを付けた状態でフラットナーにねじ込めば、
フラットナーの後端のレンズも奥まっているので、行けそうな感じにみえた。
念のため、フラットナーのレンズまでの深さとフィルタを付けたときのカメラマウント側の出っ張りを測定してみた。

前者はちょうど1cm

後者は1.05cm

微妙にダメ。

032_fsq85flattener

対物側はM58のフィルターネジ。システムチャートではこちら側にフィルターを付けるようになっているので、
こちら側に付けるのが正しい使い方ではあるが、天文用フィルタのサイズは2インチと1.25インチしかない場合がおおいので、
もう少しだけどうにかならなかったのかなと思う。
58mmから48mmへのステップダウンリングを使えばつくことはつくがけられそう。

ちなみに、TOAのレデューサとかもだめ、こちらは62mmフィルタなので、より条件は悪い。

 

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2022年10月14日 (金)

STC Astro Multispectra

027_clipfilter

新品ではちょっと高いので、興味はあったのだが、
中古でお買い得なものを見つけたので早速買ってみた。

自宅では光害がひどいので、もっと強力な光害カットの STC Astro-Duo Narrowband にするか迷ったのだが、
望遠鏡の直焦点ならば、L-eXtremeのM48フィルターがあるのと、レンズの場合、色収差があると、OIIとHαのピント位置が大きく違ってしまったり、ちょっと難しいかなと思って、Multispectraの方にした。

028_clipfilter

中古だったが、全然綺麗で問題は無かった。

029_clipfilter

問題なく取り付けられたが、
RFレンズの中にはフィルターに干渉してしまうものがあるようなので、注意が必要。
当面は EF-EOS R マウントアダプタ経由でEFレンズなので問題は無さそう。

週末は天気が悪いので、来週末くらいには良くなってほしい

 

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2022年10月 5日 (水)

Ced214

026_ced214

鏡筒:Takahashi TOA130S + TOA-35レデューサー0.7X
   口径:130mm
   合成焦点距離:698mm(F5.4)

カメラ:QSI583WS
   冷却温度:-10℃
   フィルター:OPTOLONG Hα(12nm), OIII(6.5nm)

合計露光時間:220分
  Hα:110分(=5分×22コマ)
    OIII:110分(=5分×22コマ)

赤道儀:NJP Temma2

ガイド装置:オフアキ+QHY5-II

制御ソフト:N.I.N.A

撮影地:自宅

大き目で明るい散光星雲なので、もう少しOIIIとかの成分があるかなと思ったが、ほとんどHαである。

ほぼ、Hαの一色ではあるが、星雲が大きく明るいので、少し長めの焦点距離で撮影すると、星雲の構造がよくわかって面白い。

 

 

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2022年10月 4日 (火)

NGC6888

024_toa130qsi

久しぶりに望遠鏡で月を見た。
ただ、TOAの方は撮影の準備をしていたので、観望用にFL80を同架させて楽しんだ。

025_ngc6888

鏡筒:Takahashi TOA130S + TOA-35レデューサー0.7X
   口径:130mm
   合成焦点距離:698mm(F5.4)

カメラ:QSI583WS
   冷却温度:-10℃
   フィルター:OPTOLONG Hα(12nm), OIII(6.5nm)

合計露光時間:160分
  Hα:80分(=5分×16コマ)
    OIII:80分(=5分×16コマ)

赤道儀:NJP Temma2

ガイド装置:オフアキ+QHY5-II

制御ソフト:N.I.N.A

撮影地:自宅

半年くらいぶりで、望遠鏡の制御がPHD Guiding2とCartes du Cielが上手く同居できなくて、
片方が正常に同祭していると、もう一方が切断されて認識できなくなったりして、少し困った。

 

 

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2022年10月 2日 (日)

Pentax67 105mmF2.4

022_qhyp67

QHY16200Aには、カメラの底にカメラネジが切ってある。
カメラレンズで撮影する場合、このネジで1止めになる。
カメラの形状から分かるように、レンズを付けたりすると、ネジ穴のある底の部分と反対にカメラの重心が寄ってしまい、
ちょと不安定な感じになる。
アルミアングルで補強してみたが、試す機会がなく、何カ月かぶりに撮影してみた。

カメラのバックフォーカスが長いので、手持ちのレンズで使えるのは、Pentax67系のレンズだけである。
銀塩時代には良く使っていたが、デジタルになって全く出番がなくなった。
色収差が結構あるので、普通につかうのが難しいが、
ナローバンドでは全く問題ない。

023_p67105

レンズ:Pentax 67 105mm F2.4
   絞り:F4.0

カメラ:QHY16200A
   冷却温度:-10℃
   フィルター:Baader Hα 7nm

合計露光時間:80分(=5分×16コマ)

赤道義:Takahashi NJP Temma2

制御ソフト:N.I.N.A

撮影地:自宅

今回は105mmで試したが、以前より安定感が増した。
これならば、165mmや200mmで大丈夫そうである。
300mmになってくると、重いうえに長くなるので、別な方法を考える必要がある。
ちなみに、300mmF4 EDになると、三脚台座があるのでそんな心配はいらいなが、
IFタイプなので、マウントアダプタのフランジバックを正確に合わせないと
期待通りのパフォーマンスを出してくれないことが予想される。

 

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