新しいPCを整備中
撮影用のCPを新調した。
色々と環境を整えるのが面倒である。QSIカメラのドライバとかは購入時から随分経過しているので状況が変わっている。MaxDLとかもそうだし、ステラ―ナビゲータも定期的なバージョンアップで料金を支払わないといけないし、
面倒ついでに、ソフトウェアの構成もOSSで一新しようと思った。
以下、何かあったときのための自分用のメモである。
先ずは、ソフトウェア基盤はASCOM6.5SP1
ASCOM - Standards for Astronomy (ascom-standards.org)
カメラ、赤道儀のドライバ
QHY製品のカメラやフィルタホイールはオールインワンになっているので、撮像用のQHY16200A、ガイド用のQHY5IIも全部含まれる。EZCAP_QTも含まれているようだが、今回は使わない。
QHYCCD Download Center - QHYCCD Astronomical Cameras
QSIのカメラ、フィルターホイール
ここからダウンロードしたドライバで、一通り動作するが、BIASフレームを取得することができない。
つなみに、PC側のUSB3.0ポートと結線すると認識されなかったり、されても正常に動作しない。USB2.0ポートならばOK。
Drivers & Software – Quantum Scientific Imaging (qsimaging.com)
対処方法は以下のページから最新版をダウンロードする。
Downloads – Sequence Generator Pro
ASCOM用の赤道儀ドライバ
Telescope/Mount Drivers (ascom-standards.org)
ビクセンのGP赤道儀は、DOG NS-501GPを利用して制御しているが、これのドライバは、ミード用のドライバを使っているので、ASCOMのミード用を使ってみたが、だめだった。解決方法を検討中、takahashiのTemma用の動作確認はまだ。
MaxIM DL Proに変わるソフトウェア
Nighttime Imaging 'N' Astronomy – An astrophotography imaging suite (nighttime-imaging.eu)
結構盛沢山の機能がある。
とりあえず、QSI583WSと接続して撮影するところまではできた。
いままで使っていたPCの環境と今回新しく整備しているPCの2系統つかえるので、
TOA130+QHY16200AでHαのナローバンドでL画像
FSQ85+QSI583WSでSAOのナローバンドでカラー画像
にして、撮影時間を節約できればと考えた。
最初、QSIのドライバが正常に動作しなかったりして、QSI側はOIIIとSIIの取得に失敗し、BAIASが取得できないトラブルにあい、Lだけになってしまった。
| 固定リンク
「QHY16200A」カテゴリの記事
- 馬頭星雲(2023.01.04)
- ばら星雲(2023.01.03)
- M42(2023.01.02)
- オリオン座中心部(2022.12.31)
- ペルセウス座hχ、IC1805,IC1848(2022.12.30)
コメント