Sky Memo Tの仰角
仰角方向の微動は、極軸の南側(極望の接眼部がある方)を下からネジで押し上げるようにしていたが、重めのカメラを搭載すると、重みで下を向いてしう。
チルト雲台のクランプを強く締めても、下から押して仰角を下げようとすると、雲台のクランプが緩む方向なので、結構強く締めたつもりでも、荷重がかかった南側が下を向いてしまう。
雲台の向きを逆すればよいのだが、もっと重たいのを搭載した時に不安なので、写真のようなネジで引っ張るような構造に変更した。
これで、重たい機材を搭載しても下を向くことがなくなった。
チルト雲台のクランプもほどほどに締めれば全然問題ない。
L型プレートの両端には23mm間隔のM5ネジ用のバカ穴が2個づつ空いている。付属のショートプレート用に作成したパノラマヘッドは22mm間隔でM4ネジ穴なので、ギリギリ加工せずにM4ネジ2本で固定できた。
プレートの長穴の幅も広いので、極望の視野を遮ることもなくなった。
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