マイクロフォーサーズのTリング
マイクロフォーサーズのカメラを望遠鏡に取り付ける場合、
マイクロフォーサズ→EOS EFマウントのマウントアダプターを使い、一度EOSのEFマウントにしてから取り付けている。この組み合わせならEOSが取り付けられる望遠鏡ならば、特に問題はない。
先日改造したCOMETRON114はQSIであれば、問題なく撮影も可能であったが、EOSではピントが出ない。
ミラーレスのEOS RやOM-D,フジは一度EFマウントにしてからなので、全滅である。
市販のマイクロフォーサーズのT-リングにつても、レフ機に合わせたフランジバックを確保するようになっているので、これでもダメである。
ライカL39マウント→マイクロフォーサーズマウントのマウントアダプタのレンズ側のネジの部分を移植してみた。
マウントアダプタのL39のネジの部分はTリング同じように外側のリングから3本のネジで固定されているテーパ型のリングである。
これを取り外し、使っていないM42適当なTリングの部分を取り換えてしまえばOKである。
因みに、今回入手したL39のマウントアダプタはMore Blueさんから購入したものを利用している。
取り外したリングの外径は48mm.
一方、手元にあるT-リングで一番小さいものは48.8mmであた。
ちょっと一回りヤスリで削って、こんな感じ。
これで、約24mm短縮できる。
とりあえず、コマコレクタとの間隔64mmで接続できた。あと5mmくらい長いのが理想である。
ピントも問題ない。
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