COMETRON114
セレストロンの口径114mm、焦点距離450mmのニュートン反射。
主鏡はちゃんとした放物面でF3.9で超明るい。
しかし、そのままでは、アメリカンサイズの接眼レンスしか使えないので、写真が撮れるように改造してみた。
当初、主鏡だけを使ってアルミアングルで四角いフレーム型の鏡筒にしたが、カメラが重たいとフレームが歪むので、結構丈夫に作ったので重たくなってしまった。あと、ちゃんと遮光しないと、いろいろなところから光がもれて、写真が変にかぶる。
そんなわけで、全面的に作り直した。
フレームで作った接岸部分を切り離した。この接岸部分の内寸は元の鏡筒の外径が内接する正方形だったので、
オリジナルの接岸部を外し、接岸部用に空いている筒の穴を写真を撮ってもけられないように拡張し、筒と接岸部のフレームをネジ止めした。
作り直して、ずいぶん軽くなったのと、筒状の鏡筒は強度的にもアップしているように感じる。遮光もちゃんとしているし、筒のキャップなどもそのまま使えるので、便利になった。
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コメント
この手の反射は、最近(といっても21世紀に入ってからか・・)は、球面鏡の場合もあるので、困っちゃうんですよね。
Celestronのは放物面ですか!
自分も一瞬、欲しい!と思いましたが、でも、接眼部は確かに換装しないとコマコレがないですね・・。
投稿: UTO | 2020年3月 4日 (水) 19時01分
UTOさん、コメントありがとうございます。
私はこの望遠鏡を9割引きくらいで入手できました。
付属の軽いアイピースを使っているのであれば、そんなにストレスなくよく見える望遠鏡なのですが、よく見えるだけに少し大きめのアイピースをつかったりすと、いろいろ難点がでてきました。
それで、この大改造で、斜鏡も1.5倍以上大きなものにしてます。
投稿: 250RC | 2020年3月 4日 (水) 23時02分