2019年12月
2019年12月26日 (木)
2019年12月22日 (日)
ぎょしゃ座の中心部
レンズ:Canon EF85mm f1.8 USM
絞り:F2.8
カメラ:QSI583WS
冷却温度:-20℃
フィルター:OPTOLONG 12nm Hα
合計露光時間:80分(=5分×16コマ)
赤道義:ビクセンGP-X
ガイド鏡:BORG50
ガイド装置:ATIK-16IC
制御ソフト:MaxIm DL Pro 5
撮影地:自宅
この焦点距離だとぎょしゃ座のM36,37,38の散開星団と勾玉星雲などがちょうどいい感じに入るが、Sh2-240まではちょっとはいらない。
ちょっと気になったのは、周辺がかぶっている。干渉フィルタの効きが悪くなっているような気がする。フィルターホイールを使っているので、レンズとセンサーの間にフィルターが入るので、EFマウントならば、フィルターへの入射角はほとんど変わらないと思ったのだが、85mmとかそれよりも広角のレンズはマウント端の一番センサーよりにレンズが配置されるが、135mmとか150mmのレンズはマウントから奥まったところにレンズが配備されている。
広域のHαを撮影したかったのだが、67用の105mmや55mmは使えるかもしれない。幸いHαのナローバンドだから、色収差はあっても気にならないし。
2019年12月20日 (金)
IC1805,IC1848
レンズ:Canon EF85mm f1.8 USM
絞り:F2.8
カメラ:QSI583WS
冷却温度:-20℃
フィルター:OPTOLONG 12nm Hα
合計露光時間:80分(=5分×16コマ)
赤道義:ビクセンGP-X
ガイド鏡:BORG50
ガイド装置:ATIK-16IC
制御ソフト:MaxIm DL Pro 5
撮影地:自宅
焦点距離150mmだと少し窮屈なので、135mmだとちょうどよさそうだが、
85mmだとペルセウス二重星団までちょうどよく入る。
ちなみに、HαとOIIIで撮影したが、OIIIはピンボケで使い物にならなかった。
このレンズは色収差が結構あって、天体を撮影するときはL41フィルタとかで青色の短い波長方をカットしないと青くにじんでしまう。
そのため、Hαでピントを合わせると、OIIIでピントが外れてしまったのだろう。
2019年12月15日 (日)
ふたご座流星群
今年もオリンパスのフィッシュアイで固定撮影をした。
絞りは1.8開放
一コマ当たりのシャッタースピードは1/2秒
ISOは1600
カメラのボティー内比較明合成で約1時間
満月直後の大きな月が出ていたが、もともと明るい空なので、このへんはいつもと同じ設定である。
去年とはボディが違っているが結構沢山写っている。
月が近くにあるので、もう少し派手にゴーストが出てるかと思ったが、よく抑えられていると思う。
このレンズをなんとかフルサイズのボディにつける方法はないだろうか?
そうなれば全天になるのに、
このあとは薄雲が出てしまって、これで終了。
2019年12月13日 (金)
2019年12月12日 (木)
中古屋さんでの出会い
レンズではなくフード。
EF50mmF1.8 STMは”撒き餌さレンズ”と呼ばれ他のEFレンズに比べると格安で売られている。普通のCanonレンズの付属品はフードやレンズポーチが付いているが、これはフロントとリアのキャップだけである。
本体が安いので、フィルターとかフードを別途購入すると、何となく割り高い感じがしてしまう。
フィルターは使っていない古いフィルターがあったので、それを流用していて、フードは購入するほどでもなかったので、無で使っていた。
よく行く中古屋さんで350円のフードを見つけた。
新品で買うと2000円弱、非純正の互換品でも1000円くらいなので、ずいぶん安い、少し使い込んだ感じはあるが、機能的には全然問題ない。ウェットティッシュで汚れをきれいに拭いたら、いい感じである。
2019年12月11日 (水)
2019年12月 9日 (月)
IC1805 , IC1848
レンズ:Sigma 150mm f2.8 EX DG HSM
絞り:F3.5
カメラ:QSI583WS
冷却温度:-20℃
フィルター:OPTOLONG 12nm Hα
合計露光時間:80分(=5分×16コマ)
赤道義:ビクセンGP-X
ガイド鏡:BORG50
ガイド装置:ATIK-16IC
制御ソフト:MaxIm DL Pro 5
撮影地:自宅
このレンズは大変シャープでよいが、ピント合わせが難しい、もう少しフォーカスリングの回転角が大きいとよいのだが、
それと開放では少し周辺減光が気になるが2/3段絞っただけでかなりよくなる。
構図は縦ではなく横にすれば両方の星雲がちゃんと入ったのだが、カメラを赤道儀に乗せるときの都合でやむを得ず。
2019年12月 8日 (日)
M1(かに星雲)
鏡筒:GINJI300FN
口径:305mm
焦点距離:1220mm(F4.0)
コマコレクタ(笠井)
フィルタ:Quad BP
カメラ:Olympus OM-D E-M1MarkII
ISO:1600
露出時間:30秒
赤道義:NJP Temma2
撮影地:自宅
ノーマルボディーだと、QuadBPではSIIとHαはほとんど写らないので、こういった天体には不向き、
もう少しOIIIが写るかと思ったがそうでもなかった。
カメラの取り付けが2インチスリーブへ差し込んでアイピースのように取り付けているが、
笠井の接眼部の固定方法は真鍮のリングで締め付ける方式で、これがいまいち安定しない。原因は2インチスリーブに切ってある脱落防止の溝と締め付けるリンクが微妙な位置関係で締め付けるので、光軸に対し微妙に傾いてしまう。掲載した写真の片ボケはこれが原因ではないかと思う。