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2017年5月16日 (火)

アンタレス付近

480_scp

鏡筒:Takahashi FSQ85-ED + レデューサーQE0.73X
   口径:85mm
   合成焦点距離:327mm(F3.8)

カメラ:QHY16200A
  冷却温度:-20℃?
  フィルター:Astrodon Tru-balance Eシリーズ

合計露光時間:100分
  L:5分×8コマ、RGB:各5分×4

赤道義:Takahashi NJP Temma2

ガイド鏡:BORG50
  ガイド装置:ATIK16IC

制御ソフト:MaxIm DL Pro 5

撮影地:台鞍

撮影はGW。撮影中何度か雲が通ったため、使えるコマだけで撮影。本当はLを倍くらい撮りたかった。

機材の電源はすべハイブリッド車から取って撮影をしているが、車のドアを開閉するときに静電気でバッチンをやってしまうと、カメラがハングアップしてしまうようである。QSIでそんなことはなかったのだが、QHYでは必ずハングアップする。添付のアース線をちゃんと配線しないとだめみたいであある。

一度ハングアップすると、撮影したデータは読み込まなくなるし、冷却はおそらく止まってしまう。フィルターホイールも全く動かなくなる。制御しているMaxImDLも調子が悪くなり落とせなくなるので、タスクマネージャから落とすしかなくなる。こうなってしまうと、カメラの電源を落として、MaxImDLも再起動して最初からやり直さなければならい。

今回の撮影では、撮影中に3回ほど再起動して、そのうちカメラの冷却するのを忘れたり、散々だった。

そんな訳で、BiasもDarkも未補正まま処理をしている。QSIでは考えられないくらいセンサーのできがよい。たまたま当たりのセンサーを引き当てたのかな、

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