アンタレス付近
鏡筒:Takahashi FSQ85-ED + レデューサーQE0.73X
口径:85mm
合成焦点距離:327mm(F3.8)
カメラ:QHY16200A
冷却温度:-20℃?
フィルター:Astrodon Tru-balance Eシリーズ
合計露光時間:100分
L:5分×8コマ、RGB:各5分×4
赤道義:Takahashi NJP Temma2
ガイド鏡:BORG50
ガイド装置:ATIK16IC
制御ソフト:MaxIm DL Pro 5
撮影地:台鞍
撮影はGW。撮影中何度か雲が通ったため、使えるコマだけで撮影。本当はLを倍くらい撮りたかった。
機材の電源はすべハイブリッド車から取って撮影をしているが、車のドアを開閉するときに静電気でバッチンをやってしまうと、カメラがハングアップしてしまうようである。QSIでそんなことはなかったのだが、QHYでは必ずハングアップする。添付のアース線をちゃんと配線しないとだめみたいであある。
一度ハングアップすると、撮影したデータは読み込まなくなるし、冷却はおそらく止まってしまう。フィルターホイールも全く動かなくなる。制御しているMaxImDLも調子が悪くなり落とせなくなるので、タスクマネージャから落とすしかなくなる。こうなってしまうと、カメラの電源を落として、MaxImDLも再起動して最初からやり直さなければならい。
今回の撮影では、撮影中に3回ほど再起動して、そのうちカメラの冷却するのを忘れたり、散々だった。
そんな訳で、BiasもDarkも未補正まま処理をしている。QSIでは考えられないくらいセンサーのできがよい。たまたま当たりのセンサーを引き当てたのかな、
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