EF35mmF1.4L II USM
新しいモデルの試写。
昨日同じく、絞りを変えて試写したものを、絞りごとに、全体画像、256×256ピクセル等倍の右上、中央の3枚セットを掲載。使用したカメラは昨日のものと同じ。現像時の補正はWBのみ。
F1.4
旧モデルからの進化がすごい。
開放の星像が旧モデルをF4.0まで絞ったとりよりも明らかよい。
周辺減光が少しきつめなのを修正できれは開放から十分使える。
中心部分。明るい星は少し色収差が気になる程度。
周辺は、開放からそこそこよい。星像は円周方向に伸びる。
F2.0
開放とF2.0の間は、絞れは絞るほどよくなるが傾向は同じである
徐々によくなっているが、開放時も結構よかったので、そんなに良くなった気がしない。
星の伸びが小さくなってはいる、周辺減光も良くなっている。
F2.8
フルサイズではこの辺で使うのがよい。
色収差とかもかなり良く補正されている。
円周方向の星の伸びが、最小になるっているように見える。
F4.0
F2.8のときよりもシャープになり、周辺減光も改善している。
周辺部分は、動径方向に伸びが気になるようになる。
F4.0くらいまでは絞れば絞るほど星像もよくなり、周辺減光とかも改善する。しかし、折角明るいレンズなので、できるだけ開けて使いたい。そうすると、F2.8前後くらいで使うのがよさそうである。
星像で絞りを選ぶと少し周辺減光が少し目立つが、これは撮影なんとかなりそうなので、開けて使いたいレンズである。
評判通りのすごいレンズであった。
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