EF35mmF1.4L USM
EF35mmF1.4Lの新旧モデルを取り比べてみた。
カメラはCanon EOS 5D MarkII SEO-SP4改造
フィルター:Kneko L41
先ずは旧モデル
F1.4開放
ブログに貼るくらいのサイズでも周辺の星像が伸びているのがよく分かる。
画面中央の256×256ピクセル等倍
画面左上の256×256ピクセル等倍
F2.0
一絞り絞ればブログに貼るくらいのサイズであれば気にならないくないになる。
中心部分はかなり改善されるが色収差は気になる。
開放のときよりは改善されているが、最周辺は依然として、悪い。
F2.8
かなり良くなる。35mmフルサイズであれば最周辺は少し気になるが、APS-Cで使っていたときは、ここまで絞っていた。
中心部はさらにシャープになる。
周辺部分もかなり改善する。
F4.0
ここまで絞ると周辺まで良くなってくる。35mmフルサイズでは、ここまで絞っていた。
中心部分の星像もよいし、色収差も結構収まってくる。
最周辺は、丸くはならないが、F2.8よりも随分よくなる。
このレンズは、APS-Cでの使用であればF2.8くらいまで、絞ればよいが、フルサイズではF4.0あるいはもう1/3絞り開けたF3.5くらいで使うのがよい。あとは色収差が少し気になるのでL41とかの紫外線カットのフィルターを使うか、Canon純正の現像ソフトで現像時に補正してしまうと、周辺減光も合わせて補正ができる。
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