M65 M66 NGC3628
鏡筒:Takahashi TOA130S + TOA-35レデューサー0.7X
口径:130mm
合成焦点距離:698mm(F5.4)
カメラ:QSI583WS
冷却温度:-30℃
フィルター:Astrodon Tru-balance Eシリーズ
合計露光時間:190分
L:5分×32コマ、RGB:各5分×2
赤道義:NJP Temma2
ガイド鏡:オフアキシスガイド
ガイド装置:QHY5L-II
制御ソフト:MaxIm DL Pro 5
撮影地:花立自然公園
L画像を5分×32コマにしてみた。10分×16コマと総露光時間は同じ。どちらがよいのだろうか?
QSI583は画像のダウンロード速度が遅いので、コマ数が少ない方が効率的なのだが、ノイズ的には短い方が有利、何も写っていないバックグラウンドはコマ数が多い方がなめらかになるのではないかと思ったのだが、そんなに変わらない気がする。
天候が安定しているのであれば、コマ数を減らす方が効率的??
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コメント
こんばんは。
冷却CCDは冷却で限りなくノイズは抑えられているから空の状況で露出を決定するのかと思っていたのですが違うのですね。
ちなみに画像転送にどのくらいかかるものなんでしょうか?
デジカメの世界はメモリーカードの進歩で記録に1秒もかからなくなりました。ありがたいことですが。
私はISO1600でA分8コマとISO3200でA/2分で16コマはどちらが良いのかちょっと悩んでいます。
投稿: ryojin | 2016年2月28日 (日) 17時23分
度々申し訳ありません。
オフアキにQHY5L-IIをお使いですよね。
高感度であることは周知の事実だと思いますが、オフアキに使うにはチップの大きさが小さいと聞いたこともあります。
実際のところ、お使いになってガイド星探しにご苦労されたことはございませんでしたか?
よろしければ使用感等お教えいただければ幸いです。
投稿: ryojin | 2016年2月28日 (日) 17時29分
ryojinさん
こんばんは、
ノイズは天体からの光以外を全部ノイズとしています。一番大きいノイズは光害ですね。画像のダウンロード時間が約20秒くらいかかっています。
オートガイド用のCCDですが、QHYの他にATIK-16Cを使っていました。両方ともCCDのチップサイズは同じくらいで、ピクセルサイズが大きい分ATIKの方が高感度であるように思えました。QHYのために、オフアキのプリズムを少し下げて条件のよい画像をガイド用に使っています。QHYはアメリカンサイズのスリーブの太さなので、ピントの融通が利くのがよいですね。
投稿: 250RC | 2016年2月29日 (月) 01時02分