M81,82
鏡筒:Takahashi TOA130S + TOA-35レデューサー0.7X
口径:130mm
合成焦点距離:698mm
カメラ:QSI583WS
冷却温度:-30℃
フィルター:Astrodon Tru-balance Eシリーズ
合計露光時間:28分
L:5分×16コマ、RGB:各5分×4
赤道義:NJP Temma2
ガイド鏡:オフアキシスガイド
ガイド装置:ATIK16IC
制御ソフト:MaxIm DL Pro 5
撮影地:花立自然公園
いつもは一コマ10分で撮影しているのですが、M81,82は明るい銀河なので、5分1コマで撮影してみました。この焦点距離だと、ちょうどいい感じにおさまります。
これくらいのサイズの銀河で写真によく映るのはそんなにいくつもないです。25cmF8のリッチークレチアンならは焦点も3倍弱なので、1/3くらいの大きさの対象まで面白くなるのですが、小さな銀河は一般的に暗くなるので、撮影に時間もかかるし、気象条件がその間安定している必要もあるので、なかなか難しくなります。そういった問題を解決するために、GINJI-300FNを導入したのですが、なかなか立ち上がってくれません。
これらの状況を考えると、TOAは絶妙なところに収まっています。
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