C/2013 R1
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TOAの鏡筒にBORGとかの小さ目の鏡筒を乗せるために使っていました。円形のテーパなので、TOAが向いている方法に対して、赤緯方向には簡単に写野をずらすことができるはずだったのですが、円形のテーパの径が小さいので、とりあえず固定はできるが、任意の方向へ写野をずらすのがちょっと使い難いです。
銀塩の頃に使っていた中判カメラのテーパ締め付けリングとテーパリングを再利用してみました。
これでテーパの径が倍近く大きくなったので、固定する力も大きくなったし、動かしやすくなった気がします。テーパ側には35mm間隔のM8のネジを切ったので、タカハシ規格の鏡筒バンド等は直接付けられれるようにしています。
アリガタアリ溝は余計で、直接テーパに付ければもう少し低重心になります。これで、赤緯方向のモザイクが簡単になりそうです。
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鏡筒:Takahashi TOA130S + TOA-35レデューサー0.7X
口径、130mm、合成焦点距離、698mm
カメラ:QSI583WS
冷却温度:-25℃
フィルター:Astrodon Tru-balance Eシリーズ、15nmHα
合計露光時間:205分
L:10分×16コマ、RGB:各5分×3
赤道義:NJP Temma2
ガイド鏡:オフアキシスガイド
ガイド装置:ATIK16IC
制御ソフト:MaxIm DL Pro 5
撮影地:花立自然公園
画面右側の明るい星がふたご座のη星です。この星が明るいので左側にゴーストが出てしまっています。以前IDASのフィルターをつかっていたときには出なかったのですが、IDASのフィルターは光の透過率が少し悪いのが難点でした。
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鏡筒:Takahashi TOA130S + TOA-35レデューサー0.7X
口径、130mm、合成焦点距離、698mm
カメラ:QSI583WS
冷却温度:-20℃
フィルター:Astrodon Tru-balance Eシリーズ、15nmHα
合計露光時間:140分
L:5分×16コマ、RGB:各5分×4
赤道義:NJP Temma2
ガイド鏡:オフアキシスガイド
ガイド装置:ATIK16IC
制御ソフト:MaxIm DL Pro 5
撮影地:花立自然公園
先月に撮影したばら星雲で、昨日のBORGでのばら星雲と同時に撮影しています。
大き目の月が夜半過ぎまで残っている時期だったので、Hα画像をL画像に利用して、月が沈んでからRGBを撮影してもので、LRGB合成しています。通常のL画像とちがうので、合成したときのカラーバランスがちょっと変わってしまいます。ちなみに、BORGで撮影した画像をRGBにつかうのは、解像度が違い過ぎてボツ。
BORGをQSIでL、TOAをEOSでRBGとすると、焦点距離的には、ちょうど良い感じですが、L画像は解像度の高さが必要ですから、本末転倒な感じです。
Hαのナローバンドフィルターは、Astrodonのフィルターではないので、フィルターの厚さが異なり、ピント位置が変わってしまうので、Hαで撮影したあと再度ピントを合わせ直してから撮影しなければなりません。オフアキのガイド側はAstrodonのフィルター厚に合わせてピントを調整しているので、Hαではピンボケのガイド星でガイドしているのですが、ガイド星が見つかり難くなり、ガイドの精度が落ちます。こういう場合はオフアキよりガイド鏡の方が便利ですね。
TOAはもともと色収差がよく補正されているのですが、ナローバンドは色収差の影響がほとんどなくなるので、さらに星がシャープになるのですが、オフアキのピント問題で相殺されてしまいます。
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鏡筒:BORG 77EDII + F4レデューサーDG
口径:77mm
合成焦点距離:330mm
カメラ:QSI583WS
冷却温度:-25℃
フィルター:Astrodon Tru-balance Eシリーズ
合計露光時間:70分
L:5分×8コマ、RGB:各5分×2
赤道義:NJP Temma2
ガイド鏡:TOA130s
ガイド装置:ATIK16IC
制御ソフト:MaxIm DL Pro 5
撮影地:花立自然公園
先週の花立での撮影です。この時期、薄明が終わる頃、ちょうど天頂付近まで昇ってきています。これも、TOAが冷えるまでの待ち時間を利用しての撮影です。
この焦点距離だとちょうどいい感じで入ります。光学系もTOAより一絞りくらい明るいし、星雲自体も明るいので、短時間で良く写りました。
この組み合わせのBORGはコンパクトでそこそこ明るいのでよいのですが、欲を言えば、もう少し恒星のサイズが小さ目に写ると完璧ですね。理想はFSQ85なのですが、いろいろ買いそろえると40万円近くになってしまうので、躊躇してしまいます。
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鏡筒:BORG 77EDII + F4レデューサーDG
口径:77mm
合成焦点距離:330mm
カメラ:QSI583WS
冷却温度:-25℃
フィルター:Astrodon Tru-balance Eシリーズ
合計露光時間:140分
L:5分×16コマ、RGB:各5分×4
赤道義:NJP Temma2
ガイド鏡:TOA130s
ガイド装置:ATIK16IC
制御ソフト:MaxIm DL Pro 5
撮影地:花立自然公園
TOAの鏡筒を外気にならしている間、時間がもったいないので、TOAの上にBORGを乗せて撮影しました。SIGMAの150mmよりは露光時間ずいぶん伸ばしたのですがまだまだだめですね。QSIで330mmでは半分くらいしかおさまりません。SIGMA150mmにQSIで丁度よい感じですね。
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レンズ:SIGMA150mm 1:2.8APO MACRO DG HSM
絞り:F4.0
カメラ:Canon EOS 5D MarkII SEO-SP4
ISO:1600
合計露光時間:40分(=5分×8コマコンポジット)
赤道儀:NJP Temma2
撮影地:花立自然公園
画角はEF135mmと同じような感じです。円形の絞りなので、星が丸いです。まが玉星雲と超新星レムナントSh2-140をおさめようとしたのですが、Sh2-240はもっと時間をかけないと全然写らないです。写真の真ん中ちょっとしたのβTauの左側くらいにかろうじてうつっているのですがもっと時間をかけないとだめですね。Hαのナローバンドで撮影すると比較的写りやすかったのですが、思ったより写らないです。
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鏡筒:Takahashi TOA130S + TOA-35レデューサー0.7X
口径、130mm、合成焦点距離、698mm
カメラ:QSI583WS
冷却温度:-25℃
フィルター:Astrodon Tru-balance Eシリーズ
合計露光時間:90分
L:3分×24コマ、RGB:各3分×2
赤道義:NJP Temma2
ガイド鏡:オフアキシスガイド
ガイド装置:ATIK16IC
制御ソフト:MaxIm DL Pro 5
撮影地:花立自然公園
12月1日朝の撮影です。
今日も花立に出かけようと思ったのですが、ちょっと天気が今一つなので、見送ります。
ラブジョイ彗星はだいぶ太陽に近づいてしまったので、花立よりも東側が開けているところを探さないと撮影は難しそうです。
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鏡筒:Takahashi TOA130S + TOA-35レデューサー0.7X
口径、130mm、合成焦点距離、698mm
カメラ:QSI583WS
冷却温度:-25℃
フィルター:Astrodon Tru-balance Eシリーズ
合計露光時間:22分
L:1分×16コマ、RGB:各1分×2
赤道義:NJP Temma2
ガイド鏡:オフアキシスガイド
ガイド装置:ATIK16IC
制御ソフト:MaxIm DL Pro 5
撮影地:花立自然公園
11月30日3時12分から撮影を開始しています。
イオンテイルに複数のスジの構造が見られます。
QSI583は1フレームのデータをダウンロードするのに30秒近くもかかります。コマ間の時間が長いと、彗星の核でコンポジットすると恒星の軌跡が点線になってしまいます。カラーのコマは4×4でビニングをしてダウンロード時間を短くしてみました。彗星のように短時間でサクサク撮らないといけないよう天体では、多少は効果があったかもしれません。
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先日購入したSIGMAの150mmとEF135でいろいろと撮り比べてみました。
まずは、ラブジョイ彗星です。
11月30日(土)の早朝、レンズはSIGMA150mm 1:2.8APO MACRO DG HSM
絞りF4.0、3分×8コマを彗星の核に合わせてコンポジット
12月1日(日)の早朝、レンズはEF135mmF2.0L
絞りF2.8、3分×8コマを彗星の核に合わせてコンポジット
同じ日に撮影していないので、彗星が変化してしまっている可能性があるので、単純な比較はできませんが、SIGMA、EFともに一しぼりづつしぼっていてシグマがF4、EFがF2.8なので、EFの方が尾の淡い部分の写りが良いかと思ったのですが、そうでもありませんでした。焦点距離は15mm、10%の差ですが、思いの外、彗星のサイズが小さくなっています。
彗星で比較はちょっと適当ではりませんでした。
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