SIGMA150mmのテスト
レンズのテストです。月齢18の月がふたご座にあるときなので、周辺減光については条件が厳しい環境下でのテストです。カメラはEOS5DMkIIで、ISO1600、開放F2.8で30秒、以下絞りの値に応じて露光時間を変更。ピントはライブビューで月を使って合わせているので、バーティノフマスクを使ったときよりは若干甘くなっているかもしれません。
F2.8開放での全景です。
中心付近の等倍です。ちょっと色収差が気になりますが、かなり優秀かと思います。
左上です。星は丸くないです。
1/3絞ったF3.2です。全体。
中心付近
左上。開放とあまり変わらないような感じです。この程度絞るのであれば開放でも変わらないと思います。
2/3絞り絞ったF3.5です。
全景ですが、周辺減光は改善しています。
色収差も良くなっています。
周辺の星像はシャープになりますが、星像が外側に伸びます。
1絞り絞ったF4.0です。全景
中心付近左上
中心付近はF3.5と比べるとあまり変わりませんが、周辺は良くなってきますが、星は丸くなりません。
1と1/3絞ったF4.5です。
F4.5までしぼっても周辺の星像の傾向は同じです。F3.5かF4くらいで撮るのが良さそうな感じがします。円形の絞りなので星がとげとげにならないのがよいです。
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