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2013年11月

2013年11月28日 (木)

いっかくじゅう座S星付近

152_mon_s

鏡筒:Takahashi TOA130S + TOA-35レデューサー0.7X
  口径、130mm、合成焦点距離、698mm

カメラ:QSI583WS
  冷却温度:-20℃
  フィルター:Astrodon Tru-balance Eシリーズ
 

合計露光時間:140分
  L:5分×16コマ、RGB:各5分×4

赤道義:NJP Temma2

ガイド鏡:オフアキシスガイド
  ガイド装置:ATIK16IC

制御ソフト:MaxIm DL Pro 5

撮影地:花立自然公園


画面の中心にあるある明るい星がいっかくじゅう座のS星です。S星の下(南側)にある星の集団がクリマスツリー星団だそうですが、どのようにみればクリスマスツリーになるかがよくわかりません。下(南)のほうに円錐上の暗黒星雲にかんらんでいる星雲がコーン星雲で、これはなんとか分ります。もすこし南に視野をずらせばハップルの変光星雲も写ったのですが、ちょっと後悔です。

アイソン彗星の近日点通過の先日になりました。昨日ごろからSOHO の LASCO C3 の視野に入ってきましたね、そのようになるかが楽しみです。

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2013年11月25日 (月)

SIGMA150mmのテスト

レンズのテストです。月齢18の月がふたご座にあるときなので、周辺減光については条件が厳しい環境下でのテストです。カメラはEOS5DMkIIで、ISO1600、開放F2.8で30秒、以下絞りの値に応じて露光時間を変更。ピントはライブビューで月を使って合わせているので、バーティノフマスクを使ったときよりは若干甘くなっているかもしれません。

137_f28F2.8開放での全景です。138_f28_center中心付近の等倍です。ちょっと色収差が気になりますが、かなり優秀かと思います。139_f28_upperleft左上です。星は丸くないです。

1/3絞ったF3.2です。140_f32全体。141_f32_center中心付近142_f32_upperleft左上。開放とあまり変わらないような感じです。この程度絞るのであれば開放でも変わらないと思います。

2/3絞り絞ったF3.5です。

143_f35全景ですが、周辺減光は改善しています。144_f35_center色収差も良くなっています。145_f35_upperleft周辺の星像はシャープになりますが、星像が外側に伸びます。

1絞り絞ったF4.0です。146_f40全景147_f40_center
中心付近148_f40_upperleft左上
中心付近はF3.5と比べるとあまり変わりませんが、周辺は良くなってきますが、星は丸くなりません。

1と1/3絞ったF4.5です。

149_f45_2

150_f45_center

151_f45_upperleft

F4.5までしぼっても周辺の星像の傾向は同じです。F3.5かF4くらいで撮るのが良さそうな感じがします。円形の絞りなので星がとげとげにならないのがよいです。







































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2013年11月24日 (日)

SIGMA150mm1:2.8APO MACRO DG HSM

136_sigma150mm


中古で安いのを見つけて買ってしまいました。

最新の同じモデルは手振れ補正が付いているのですが、これは、ついていない旧モデルです。HSMなので、70mmMachoと違ってAFの速度もそこそこ早いし、静かです。インナーフォーカスなので、レンズの自重で撮影中にピントがずれてしまうこともなさそうです。

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2013年11月23日 (土)

22日のC/2012S1(アイソン彗星)、C/2013R1(ラブジョイ彗星)

135_3012s1

露光時間:15秒

22日早朝の撮影です。この日は水平線近くまで大気が澄んでいて、水平線から3~4度くらい昇ってきたところでもちゃん写っています。薄明開始の10分前くらいの時間帯ですが、微妙に明るくなり始めています。

135_2012s1_20131122_3
もう少し時間が経過して、高度が高く昇るのをまって、1分露光×8コマコンポジットです。尾の構造が分かります。先週くらいから核が分列して急激に増光したせいか、尾がデコボコした感じになっています。月もあるし、太陽にも近いのでこの辺をもっと綺麗に撮影するは難しいです。モノクロの冷却CCDならもう少しはいけそうなのですが、RGBまで撮影しようとすると高速に移動してしまうので、なかなかうまくはいきません。

彗星の明るさは肉眼彗星の光度まで明るくなっているのですが、薄明に埋もれてしまい、確認することはできませんでした。8倍42の双眼鏡では良く分る明るさなのですが、核がとても小さいので、恒星のように見えてしまいます。
来週はいよいよ近日点通過です。どのように変化するかが楽しみです。

134_2013r1_20131122
アイソン彗星が昇ってくるまで撮影していたアイソン彗星です。こちらは、日付が変わる頃には昇ってくるので、水平線からの高度が十分高くなってから撮影することができます。とはいっても月齢18の明るい月があるので、3分も露光すると、月明かりにうもれてしまうので、合計露光時間64分(=2分×32コマコンポジット)の撮影です。
明るさは5等台なので、肉眼彗星の明るさになっていますが、月も明るし、私の視力のそんなに良くないので、肉眼では無理で、8倍42mmの双眼鏡であればすぐに分ります。

両彗星共通の撮影データ

鏡筒:BORG 77EDII+ EDレデューサーF4
  口径、77mm、合成焦点距離、330mm

カメラ:EOS 5DMarkII SEO-SP4
ISO:1600
 
 

赤道義:EM-10 TemmaPC

撮影地:茨城





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2013年11月18日 (月)

アイソン彗星、ラブジョイ彗星

132_2013r1_20131117
11月17日、日曜日に撮影したラブジョイ彗星です。

鏡筒:BORG 77EDII+ EDレデューサーF4
  口径、77mm、合成焦点距離、330mm

カメラ:EOS 5DMarkII SEO-SP4
ISO:1600
 
 

合計露光時間:16分
  1分×16コマコンポジット

赤道義:EM-10 TemmaPC

撮影地:茨城

月齢13の大きな月がとても明るく、日中はホカホカ陽気だったため、夜気温が下がって、霧がかかったような空で、1コマあたりの露光時間が1分で撮影して、コンポジット枚数を増やしています。
ラブジョイ彗星は核が大きく見え、明るさも明るいので、4,5cm程度の双眼鏡でもすぐ分りました。

133_2012s1_20131117
同じく17日に撮影したアイソン彗星です。


機材はラブジョイ彗星と同じで、

合計露光時間:16分
  30秒×32コマコンポジット

アイソン彗星を4時前から狙っていたのですが、4時過ぎあたりからなんとか、写りはじめていましたが、アイソンは高度が低いので、1分も露光すと、画面が真っ白になってしまい、これは、1コマ30秒で撮影しています。
こちらは、彗星の核が小さいので、双眼鏡では、恒星との区別が難しく、4cm双眼鏡では尾は分りませんでした。

ここ数日で状況が激変しているようで、先週の撮影より、ずいぶん明るくなっているし、尾もかなり長くなっていました。これからの動向が気になりますね。

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2013年11月14日 (木)

勾玉星雲

131_

鏡筒:Takahashi TOA130S + TOA-35レデューサー0.7X
  口径、130mm、合成焦点距離、698mm

カメラ:QSI583WS
  冷却温度:-20℃
  フィルター:Astrodon Tru-balance Eシリーズ
 

合計露光時間:140分
  L:5分×16コマ、RGB:各5分×4

赤道義:NJP Temma2

ガイド鏡:オフアキシスガイド
  ガイド装置:ATIK16IC

制御ソフト:MaxIm DL Pro 5

撮影地:花立自然公園

BORGの方は、夜露にやられ気味でしたが、TOAの方はなんとか大丈夫でした。夜露対策は大き目のフードでしのいでいますが、撮影時間の後半はほぼ天頂に近い方向を向いてしまうので、ダメかなと思っていたのですが、結構だいじょうぶなものです。

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2013年11月12日 (火)

ばら星雲

130_


鏡筒:BORG 77EDII+ EDレデューサーF4
  口径、77mm、合成焦点距離、330mm

カメラ:EOS 5DMarkII SEO-SP4
ISO:50
 
 

合計露光時間:120分
  15分×8コマコンポジット

赤道義:NJP Temma2

制御ソフト:MaxIm DL Pro 5

撮影地:花立自然公園

金曜日の晩の撮影です。
金曜日は湿度は低めでしたが、天気がいまいちで、結局、ばら星雲と薄明前に雲間からアイソン彗星が撮影できただけでした。しかも、カメラのISO感度の設定を間違え、ISO50の設定撮影していました。

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2013年11月11日 (月)

勾玉星雲

129_

鏡筒:BORG 77EDII+ EDレデューサーF4
  口径、77mm、合成焦点距離、330mm

カメラ:EOS 5DMarkII SEO-SP4
ISO:1600
 
 

合計露光時間:128分
  8分×16コマコンポジット

赤道義:NJP Temma2

制御ソフト:MaxIm DL Pro 5

撮影地:花立自然公園

これは、TOAで勾玉星雲の上の方の5.6等の星を中心に撮影している間に撮影しています。もう少し左に振った構図でとればよかったです。
クリスマスツリー星雲の前に撮影したので、かろうじて夜露の被害がかわしているようです。周辺減光は相変わらずひどいのですが、周辺光量は減光しているので、周辺の星雲の写りは悪いですね、フラットに補正することは可能なのですが、減光して写っていないものは救えないので、周辺まで光量がたっぷりある光学系が理想ですね。

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2013年11月10日 (日)

クリスマスツリー星雲

128_

鏡筒:BORG 77EDII+ EDレデューサーF4
  口径、77mm、合成焦点距離、330mm

カメラ:EOS 5DMarkII SEO-SP4
ISO:1600
 
 

合計露光時間:128分
  8分×16コマコンポジット

赤道義:NJP Temma2

制御ソフト:MaxIm DL Pro 5

撮影地:花立自然公園

TOA130でクリスマスツリー星雲を撮影しているときに、同架しているBORGで撮影したものです。撮影中にレンズが曇ってしまったので、中心の星が大きく滲んでしまっています。

TOAの方は大き目のフードを付けているので、曇ってはいなかのですが、BORGの方はだめでした。BORGにも大き目のフードを用意した方が良さそうです。

因みに、BORGの純正のフードの内径はレンズの直径と殆ど変らないのですが、フードでけられてしまうことは無いのでしょうか?
最近、フルサイズで撮影をしているので、周辺減光が気になっています。F4レデューサーの径も小さいし、フードだけ内径を拡げてもあまり効果は期待できそうにありませんが、とりあえず、夜露対策には必要です。

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2013年11月 8日 (金)

アイソン彗星(11月6日)

126_41

鏡筒:BORG 77EDII+ EDレデューサーF4
  口径、77mm、合成焦点距離、330mm

カメラ:EOS 5DMarkII SEO-SP4
ISO:1600
 
 

合計露光時間:8分
  2分×4コマコンポジット

赤道義:NJP Temma2

制御ソフト:MaxIm DL Pro 5

撮影地:花立自然公園

恒星を基準にコンポジットしています。彗星の移動速度が結構速いので、彗星の核を中心にコンポジットをすればよいのですが、8分くらいではあまり目立ちません。

127_81
同様に、8コマをコンポジットしています。
こちらは、彗星の固有運動で、核が進行方向に伸びているのがちょっときになります。

先月よりもずいぶん明るくなっています。


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2013年11月 7日 (木)

M34

125_m34
鏡筒:BORG 77EDII+ EDレデューサーF4
  口径、77mm、合成焦点距離、330mm

カメラ:EOS 5DMarkII SEO-SP4
ISO:1600
 
 

合計露光時間:40分
  5分×8コマコンポジット

赤道義:NJP Temma2

制御ソフト:MaxIm DL Pro 5

撮影地:花立自然公園

TOA130鏡筒の上に乗せていたBORGにEOS取り付けての撮影です。センサーサイズが大きいのと焦点距離が短いので、かなり広範囲が写っています。TOAの比べると小さな銀河はほとんど写っていません。

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2013年11月 6日 (水)

M34

124_m34

鏡筒:Takahashi TOA130S + TOA-35レデューサー0.7X
  口径、130mm、合成焦点距離、698mm

カメラ:QSI583WS
  冷却温度:-20℃
  フィルター:Astrodon Tru-balance Eシリーズ
 

合計露光時間:35分
  L:5分×4コマ、RGB:各5分×1

赤道義:NJP Temma2

ガイド鏡:オフアキシスガイド
  ガイド装置:ATIK16IC

制御ソフト:MaxIm DL Pro 5

撮影地:花立自然公園

昨夜、撮影に出かけてきました。一晩中晴天で、風もなく穏やかでしたが、少し湿度が高めで夜露で苦労しました。
掲載した対象は、ペルセウス座にある散開星団M34です。この辺には系外星雲が多いので、星団の周辺や星団越しにたくさんの銀河が写っています。
鏡筒が外気になじむまで、とりあえずテスト撮影だったので、あまり時間をかけていませんが、こんなにたくさんの銀河が写るのであれば、ちゃんと撮影してみたくなりました。

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2013年11月 5日 (火)

GINJIの補強

120_ginji


折角の3連休で、月も小さいというのに、天気が悪いので、
持て余していた休日を利用して、GINJI-300FNの鏡筒バンド4本を連結するためのプレートを作成してみました。上の写真は上部のプレートです。
因みに、プレートの長さは83cm、主鏡セルのすぐ上から接眼部台座のすぐ下までの長さがあります。あまり厚さがあると重くなってしまし、薄すぎると補強の効果がないので、3mm厚の「コ」の字型のアングルを使っています。

121_ginji


赤道儀側のプレートです。中央の2番目と3番目のバンドにプレートを介してアリガタのプレートを付けています。いままで使っていた36cm長のアリガタプレートを83cm長のものに変えようかとも考えたのですが、重さと製造費用を考えると、この形式に落ち着きました。122_ginji
プレートの断面です。プレートの平らな面の法線方向に対する強度を考えこの形状の材料で作成しています。123_ginji
鏡筒の取り付けると、こんな感じです。補強前後でそんなに重くなった感じがしません。錘の追加はなくてもなんとかなりそうな感じです。
後は、どれくらい安定したかです。今月、来月はアイソン彗星なので、フィールドで実写ができるのでは年明け以降になりそうです。



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