GINJIの補強
折角の3連休で、月も小さいというのに、天気が悪いので、
持て余していた休日を利用して、GINJI-300FNの鏡筒バンド4本を連結するためのプレートを作成してみました。上の写真は上部のプレートです。
因みに、プレートの長さは83cm、主鏡セルのすぐ上から接眼部台座のすぐ下までの長さがあります。あまり厚さがあると重くなってしまし、薄すぎると補強の効果がないので、3mm厚の「コ」の字型のアングルを使っています。
赤道儀側のプレートです。中央の2番目と3番目のバンドにプレートを介してアリガタのプレートを付けています。いままで使っていた36cm長のアリガタプレートを83cm長のものに変えようかとも考えたのですが、重さと製造費用を考えると、この形式に落ち着きました。
プレートの断面です。プレートの平らな面の法線方向に対する強度を考えこの形状の材料で作成しています。
鏡筒の取り付けると、こんな感じです。補強前後でそんなに重くなった感じがしません。錘の追加はなくてもなんとかなりそうな感じです。
後は、どれくらい安定したかです。今月、来月はアイソン彗星なので、フィールドで実写ができるのでは年明け以降になりそうです。
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