GINJIの接眼部
改造するために、鏡筒から外しました。
台座部分から作り直すのは大変なので、これは活用しようかと思います。
開口部分は内径109.5mm、116mm径のテーパー構造になっていて、台座の両脇にあるイモネジ2か所で固定するようになっています。
ドローチューブを筒の内側からみたところですが、オリジナルはドロチューブ下部にクレーフォードのローラを受けるステンレスプレート、上部にはストッパーのネジ1本。この2点で80mm径を超える太いチューブを支えているのですから、大胆な設計ですよねー。
前回、無駄に空いているネジ穴を使って、上部のストッパーネジの両脇、2か所から支えるようにしています。多少、補強した効果は見られるのですが、少し締めただけで、軟弱なクレーフォードが空回りしてしまうので、接眼部本来の機能自体が機能しなくなります。これならば、ガタや遊びがあっても安いラックピニオンの方がましです。
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