New FD300mmF2.8L
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TOAやGINJI、250RC等の焦点距離が長い光学系では、オフアキでガイドをしていますが、ちょっと長めのカメラレンズやBORGのF4レデューサを使った場合、オフアキがつかえないので、ガイド鏡を使っています。
また、海外遠征用ではF4レデューサを持っていく場合が多いので、できるだけ荷物を軽くするためにBORG50を使っていましたが、ガイド星を効率よく見つけたいので、昨年60EDに強化しました。
この60EDですが、ガイド鏡だけではちょっともったいないので、撮影用にレデューサが欲しいのですが、わざわざ買うほどでもないなとも思っています。クローズアップレンズをレデューサに代用できるので、BORG50のレンズをレデューサとして組み上げてみました。
全長はMINI BORG50より少し短めです。一応、これで無限遠でピントはでました。
撮影すると、こんな感じです、中心付近はなんとかピントがあっているように見えますが、霞がかかったような感じで、少し外れると、派手に収差が出始まります。残念ながら使えないです。
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かみのけ座との境界ちかくのりょうけん座にある銀河です。見かけのサイズが10分角を超える大きさで、そのサイズをみて撮影してみたのですが、大変淡い銀河ですが、変わった腕の構造と腕の中にあるHⅡ領域とかがあり、じっくりとると面白いです。
いつもは、L画像を5分×16コマ撮影するのですが、対象が淡いので、+8コマ増量して24コマ撮影したのですが、撮影中に子午線を超えてしまって、後半のコマは光軸とピントがめちゃくちゃになっていました。結局、使えるコマはなんとか16コマくらいでした。
相変わらず、光軸はいまいち合っていません。
鏡筒:GINJI-300FN + RCC-I
カメラ:QSI583WS
L:5分×16、RGB:各5分×4
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GINJIの接眼部の問題を解決する方法を考えています。ドロチューブのストッパーは、上の写真にあるように、M8のネジ1本で上から押さえつける仕組みです。押さえつける反対側はクレーフォード式のローラがあるので、丸い筒を180度間隔の2点で押さえることになります。接眼部に荷重がかかっていなければ軽く締めるだけでOKで、アイピースくらいなら問題はないです。
接眼部に重い荷重を加えると、重さでドローチューブが動かないように強く締めます。そうすると、180度間隔の2点なので、非常に不安定な状態で、ネジを締めるので、強く締めれば締めるほど光軸に平行でない方向へとずれていってしまいます。
そこで、ストッパーの両脇にあったネジ穴を使って、3点で止めるようにしています。
鏡筒の内側から見ると、上の写真の植毛紙でくるんだ直方体のアルミ棒を入れています。このアルミ棒を追加したストッパーネジで押さえ込むので、1点で押さえるより安定します。
ただ、クレーフォード式の接眼部は、ドロチューブのストッパーを完全にフリーにしないと、空回りして、ピント調整が出来なくなります。なぜ、こんなフォーカサーを付けて売るのか、疑問です。F4のニュートンを眼視目的で購入するひとはそんなにいないと思う、やはり、写真撮影が目的だと思うと、ドロチューブ内径を77mmと大口径にしているところは良いし、デュアルスピードのマイクロフォーカス機構も良いし、金属部品は必要最低限でプラスチックの部品を多用しているのも、軽量化に寄与しているので否定はしませんが、このクレーフォードはなんとかならないですかね。
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鏡筒:GINJI-300FN + RCC-I(コマコレクタ)
カメラ:QSI583WS
L:5分×16、RGB:各5分×4
撮影地:花立自然公園
しし座とおとめ座の境界付近のおとめ座にある銀河です。この辺の領域はたくさん銀河あるので、30cmもあると結構、眼視でも楽しめますが、細かな構造や淡い部分は、写真に撮らないと分らないですね。まだ、光軸がちゃんとしていなくて、周辺の星像が伸びています、西側(左側)の方が大きく伸びています。
接眼部のドローチュールを固定するネジを締めると光軸がずれる傾向がだんだん分ってきました、締めるときのズレを考慮して、光軸修正時も、そのずれた状態で光軸を修正してしまえばよいかなと考えているのですが、締めた時の傾向はわかるのですが、完全に再現しないので、ストッパーを締めたり緩める度に結構ずれてしまいます。
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レンズ:Canon New FD300mmF2.8L F4に絞る
カメラ:QSI583WS
L:5分×8、RGB:各5分×4 を2コマモザイク
撮影地:花立自然公園
JPの木製三脚を折ってしまって、TOAやGINJIが使えなかったときにNew FD328をいろいろと試し撮りをしているときのものです。ばら星雲から南側にある星雲もいっしょにと思って、南側の領域を撮影してモザイク合成しています。ほんとうはもう一コマ撮影して合成しようと思っていましたが、撮影地の花立の空の南の方がよくないので、計画半ばで断念。328の調整もいまいちです。
GINJIといい、NFD328といい中途半端でなかなか仕上がらないです。
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EOS 6Dのオートフォーカスが暗いところでも良く効くということで、ベテルギュースを使ってAFでピントを合わせて撮影してみました。全く問題ないです。良くピントが合います。
カメラ:Canon EOS 6D
レンズ:EF35mmF1.4L 絞り4.0
ISO:3200
4分×8コマコンポジット
撮影をした時刻が遅くなってしまったので、西に傾きてしまい、宇都宮方面の光害がかぶってしまい、うまくフラットになりません。フルサイズなので、F4に絞っても若干四隅の星像が気になりますが、概ね良好です。
ローパスフィルターは改造していませんが、エンゼルフィッシュやバーナードループもそこそこ写ります。AFでちゃんとピントもあうのがうれしいですね。
因みに、レンズはマイクロアジャストメントを使って事前に調整をしています。
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これも自宅からです。
鏡筒:FL80+BORG F4レデューサ(F5.2 fl=416mm)
カメラ:QSI583WS
L:2分×16
RGB:各2分×4
カルフォルニア星雲に比べるとこちらの方が明るいので写りやすいです。
QSIを購入したとき、IDASのLRGBフィルタはゴーストが出にくいとのことで、IDASを使っていたのですが、透過率が悪く、特にBフィルター写りが大変悪かったのですが、対ゴーストについては優秀でした。
その後、RGBの透過率を改善するために、アストロドンのフィルターを買い直しました。対ゴースト性能はIDASよりは劣るとされていましたが、全然平気ですね、アストロドンの方が、透過率が良いのでから合成したときの色の出かたがいいです。
難点といえば、QSIのフィルターホイルへ落とし込みタイプなのにも関わらずフィルターのガラスの部分に2mm厚程度の余計な枠が付いていることです。全部ガラスで作ってくれればもう少し周辺光量が稼げるのだけれど、
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自宅で正月休みに撮影したカリフォルニア星雲です。EOS 6Dのテストのついでに撮影です。やはり自宅の空は明るいので、フラットの補正がうまくいきません、もう少しがんばればちょっとはましになるのですが、自宅での撮影なので、努力のしがいがありません。
鏡筒:FL80+BORG F4レデューサ
カメラ:QSI583WS
L:2分×18、RGB:各2分×4
カラーにせずにこれもHαにすればよかった。
2mm厚のスペーサを入れ忘れたので、ちょっと星像が悪い気がしますが、我慢できる範囲ですね、Fが大きいとこのへんはルーズなのでしょうか?その割にはTOAではいろいろな組み合わせを試しましたが、全くだめでした。ちょっと謎です。
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先日、自宅で撮影したものです。
カメラは、ノーマルのEOS 6D、レンズはEF135mmF2.0L、Hαフィルタ。
オリオン座の三ツ星付近です。15分×4コマコンポジットです。バーナードループとかもちゃんと写りますが、ちょっと強調し過ぎなので、もう少しコマ数を増やした方が綺麗になります。
ばら星雲です。これもオリオン座と同じ15分×4コマコンポジット、ISO1600です。
今回は自宅での実験だったので、長時間撮影はナローバンドのフィルターとかを使わないと写真がとれないので、Hαのモノクロです、RAWからカラーで現像すると真っ赤な画像になってしまうので、長時間露光したときのカラーノイズの具合が判断できません。
早く、ちゃんとした空で撮影してみたいですね。
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今年最初の撮影、自宅のベランダからです。
レンズ:EF135mmF2.0L 絞りF2.8
カメラ:Canon EOS 6D(ノーマルボディ)
フィルター:Hα
ISO:1600
15分×4
自宅では、明るいのでHαの干渉フィルターでの撮影です。新しいカメラなので、長時間露光のノイズをちょっとみてみました。
現在、天体写真用に改造した40Dと一般撮影用に5DMarkIIを使っていて、6Dを一般撮影用に購入しました。
これを機に40Dを放出して、5DMkIIを改造してしまおうかと考えているのですが、センサーサイズが大きくなると、BORGとかTOS130Sとかフルサイズ対応を謳っていますが、APS-Cだから助かっていたような状況が多々あり、APS-Cも捨て難いんです。
6Dでの撮影はRAWで撮影したものをモノクロで現像しています。ノイズはかなり良好です。5DMkIIより6Dの方か全然いいですね。
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直焦点とかの焦点距離が長ければフードを少し長めにして結露防止のヒーターとかはできるだけ使わないようにしているのですが、広角系のレンズでは、フードを大きくすことができないので、別の露除け対策をしてます。
35mmとか24mmであれば、花形フードに桐バイカイロをタオルとかで固定すればよいのですが、このレンズはレンズ前玉よる少しでも前に出ると写り込んでしまうので、写真のようなヒーターを作成してみました。もともとは水道管の凍結防止用に使われるようなシリコンの紐状のヒーターを遮光クロスで挟み込み、マジックテープで固定できるようにしています。60mmから90mmくらいのレンズ径にとりつけられますが、おそらく12Vくらいの電圧で丁度よくなるはずです。
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今、EOS 5DMarkⅡを使って、特に不満はないのですが、
そんなに連写する訳でないし、高速に動くものを追いかける訳ではないので、丁度使いやすいカメラです。難点は、ちょっと重たいことでしょうか、
昨年11月末に発売になった6Dは、その軽さにはひかれるものがありましが、特に買い換えるまでもないかなと思っていました。
本日、初詣の帰りに寄ったヨドバシの値段があまりにも安いかったので買ってしまいました。
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