M106
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コレクタレンズの付け忘れに気が付いて、急いで調整し直したのですが、北側の星像が伸びてしまっています。光軸を調整するときにカメラ相当の錘を付けて調整しないとダメそうです。
それから、コレクタレンズが温度になじんていなかったせいで、最初の数コマは良かったのですが、大半が最初の数コマに比べて明らかに悪くなっていました。きれいに撮れるようになるまではもう少し時間がかかりそうです。30cmはちゃんととれれば楽しそうなんですけどね、因みに、NGC3628までいれると、窮屈になるので、今回はM65,66の2つにしてみました。
鏡筒:GINJI-300FN + RCC-I
カメラ:QSI583WS
L:5分×20
RGB:各5分×4
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GINJI-300FNを赤道儀に乗せた時、写真のような位置でバランスが取れます。TOA130の場合はなんとか8Kgのウエイト2個でバランスがとれるのですが、GINJIはちょっと足りなくて6.5Kgを一つ追加してます。
接眼部に重たいカメラを付けるので、アリ溝プレートを接眼部よりに取り付けて重さによるたわみを和らげようとしたのですが、よくよく考えると、接眼部に取り付けたカメラより、主鏡の方が何倍も重たいので主鏡よりにプレートをずらした方がよいのかもしれません。
ピントもこの状態でほぼ合っているので、筒外焦点距離がずいぶんたっぷりあり、オフアキをいれても余裕で、あと2,3cmくらい短くてもよいくらいです。こんなに外側に延びるのも、光軸の状態を安定させない原因になってそうです。
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鏡筒:ビクセンFL80+BORG F4レデューサ
カメラ:QSI583WS
L:2分×16
RGB:各2分×3
自宅での撮影です。
先日アップしたM35も今回アップしたM42もそうですが、2分くらいで短い露光時間で何とか写る被写体ならは、光害のノイズを減算すればなんとかこれ位にはなります。光害のノイズ成分をもっと精度良く引き算ができれば、もっと露光時間を伸ばしてM42の周辺の淡いガスの部分も写せるのですが、
撮影後のデータ処理でなんとかするより、きれいな星空へ出かけて撮影する方が楽しいんですけど、どんな空でも何とかなるというのも、それはそれで、必要です。
M42と同じ条件で撮影したIC2177です。これはM42よりもかなり南に低い空になるので、光害の光源に近くなるのと、星雲自体が暗いので、歯がたちません。Hαの狭帯域の干渉フィルターとかを使えばもう少しなんとかなるかもしれません。
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カメラ:QSI583WS
L:2分×16
RGB:2分×8
週末、自宅での撮影です。FL80にBORGのF4レデューサの組み合わせです。焦点距離は416mm、F5.2です。明るさはBORG77EDⅡの組み合わせの方がF4.3で明るいのですが、星像のシャープさはFL80ですね。
FL80はフードとレンズ、セルはオリジナルのビクセン製ですが、レンズセルとBORG80mm鏡筒に接続するアダプタを三ツ星で特注しています。焦合装置もBORGのヘリコイドからフェザータッチフォーカサーに変更しています。いろいろと買い足している部品の値段を合計すると、結構な値段になってしまっています。もう少し頑張るとFSQ85が行けちゃいそうですね。
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三脚を木製脚からメタル三脚へ変更しましたが、強度的には、木脚と比べると、かなり安定感がります。三角板を使わないので、組み立て、撤去が楽でいいです。ピラー脚も使ていたこともありますが、値段さえ気にしなければメタル三脚が一番よいです。
メタル三脚を一番伸ばした状態だと、極軸を合わせるための水準器の高さが髙過ぎて覗けなくなってしまいました、鏡筒を乗せるアリ溝の高さも、額くらいの位置にになるので、重たい鏡筒は乗せるのが困難な高さですが、TOA130とか長い鏡筒でも、観望するには快適な高さです。
今週末は、天気が良かったのですが、風が強かったのと、夜半過ぎに月も昇ってくるので、どうしようか迷っているうちに出発時刻が遅くなってしまい、出かけるのを中止してしまいました。
本当は、GINJI-300FNの調整の続きがしたかのですが、風が強いと調整にならないので、TOA130もシーイングが悪と、星像がボッテりしたような写真しかとれないし、こういう時でも使える光学系が欲しいのですよね、
BORG77EDⅡは撮影できる組み合わせはF4レデューサしか持っていないので、これだと、デジカメであればよいのですが、QSIだとバックフォーカスが調整しきれていないのか、フラットではあるだけど、何となく星像にシャープさが欠けるような感じがします。
CanonNewFD300F2.8Lはなかなか難しくて、F4くらいまで絞れば落ち着きますが
あと手持ちの光学系はPentaxSDHF75とビクセンのFL80、前者は手持ちの部品ではカメラがすぐに取り付けられないので、後者をQSIで試写してみました。
FL80はBORGのF4レデューサとの組み合わせとてもよくデジカメでは、77EDⅡよりもシャープな感じです。FL80の焦点距離は640mmなので、F4レデューサのスペーサの組み合わせはBORG101EDとか同じでフロントはなし、リアは1mm厚の組み合わせるようにしています。
QSIから順番に
QSI583WS
三ツ星M42テーパリング
三ツ星M57テーパ締め付けリング
M57 2mm厚スペーサリング
M49.8→M57AD
M49.8 1mm厚スペーサリング
これで、デジカメのときのバックフォーカスと0.1mmから0.2mmくらいちょっと長めで一致しています。
ちなみに、接眼部はフェザータッチフォーカサM57です。これもクレーフォードタイプでラックピニオンではありませんが、QSIを付けても全く問題ないです、GINJIのフレイフォードとは違いますね。
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