魔女の横顔
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その後、再度、光軸を調整して撮影したM78です。まだ、調整の余地はありそうですが、かなり改善されました。RCC-Iの取り付け位置もほぼ良いところにきたような感じです。
鏡筒:GINJI-300FN + バーダーRCC-I
カメラ:QSI583WS
L:5分×16、RGB:各5分×4
M78を導入して、レーザーコリメータでチェックしたところ、主鏡の中心にレーザが当たっていなくて、斜鏡の調整ネジで主鏡の中心にあたるようにして、主鏡のネジを調整して、反射して帰ってきたレーザ光が、元の位置に戻るように調整すると、レーザ光が主鏡の中心からずれてしまいます。何度か繰り返して収束はしたのですが、どうも、主鏡の光軸ネジを動かすと傾きだけが変わるのではなく光軸に対してもシフトしてしまうような感じです。
本来であれば、真上を向けて調整ができればよいのですが、赤道義に乗せて天頂を向けると鏡筒の位置が高くてレーザ光が当たっている場所が覗けなくなるのと、斜鏡の調整ネジに手が届かない問題があります。何か対策をかんがえないと。
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前回、白布峠へGINJI-300FNを持ち出したときは、自宅で光軸を調整したのですが、画像が均一にならず、片側がボケるような状態だったので、今回は、赤道儀に乗せた状態で光軸を調整しています。全然光軸が合っていないです、前回より悪化しています。
あまりの星像の悪さに撮影を途中でやめました。
鏡筒:GINJI-300FN + バーダRCC-I
カメラ:QSI583WS
RGB:各5分×1、L:5分×6
Lが30分でこんなに写るのは口径30cmF4の威力はすごいですね。
このあと、レーザーコリメータで光軸をチェックしたのですが、当然、光軸は大きくずれていました。原因は先日のBLOGにも書きましたが、主鏡の引きネジをちゃんと引いていなかったので、主鏡がずれてしまっていたためかと思います。
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GINJI300FN用のコマコレクタはバーダーのRCC-Iを使っています。
本来は取り付けネジが48mmのオスネジですが、フィルターの48mmと同じようですが、微妙にピッチが細かいです。
2インチスリーブに差し込んで使うような構造です。バックフォーカスは90mmくらいだったと思います。結構長いので、QSI583WSにオフアキを挟んでも結構余裕があります。
GINJIの3インチクレイフォードのドローチューブにはM77のフィルターネジ(メス)が切ってあります。市販のステップダウンリング(77mm→58mm)を少し加工してアダプタを作成しています。上の写真は58mmのフィルターネジ(メス)にBORGのデジカメ用リングM57→M58ADを介してBORGの2インチスリーブを取り付けて、そのスリーブにRCC-Iを挿入して固定しています。固定はアイピースを固定する要領と同じです。
写真では机面接している方にM52のフィルターネジ(オス)があるので、このネジにオフアキ(三ツ星製)を取り付けてQSIというコンフィギュレーションです。
RCC-Iは2インチスリーブ内を前後自由に動かし、固定することができるので、撮影をしながらベストの星像位置探して固定することができます。
前回、白布峠で撮影したときは星像が片方だけ修正両が足りないような感じでした。これは、スリーブの中でRCC-Iが微妙に傾いてしまっているのかと思い、固定するネジの数を増やし、若干傾きを修正できるようにしてみました。
M3のキャップネジ6本で止めるようにしています。ファインダを調整する要領で傾きを調整できます。といっても、2インチスリーブとRCC-Iの間には修正できる程の隙間はないですね。
日曜日の晩に試してみましたが、光軸のズレによる影響の方が全然大きいです。とりあえず2本で止めるより、6本で締めた方が、しっかりと止まりそうです。
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GINJI300FNの斜鏡は短径が90mmもあります。タカハシのεなどと比べると、とても華奢です。補強したいところですが連鎖的に補強が必要となって、赤道儀にも乗らなくなりそうです。そう考えると、この鏡筒のパッケージングは絶妙なのかもしれない。
光軸は向きを変えるごとに合わせ直すくらいの覚悟が必要です。
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日曜日の晩は花立自然公園でGINJIと格闘してました。光軸が合わないのかコマコレクターの取り付け位置が悪いのかが分からなくなりました。
GINJIの主鏡の光軸調整ネジか少し変わっていて、
押しネジと引きネジが交互に等間隔に配置されています。よくあるタイプは押し引きが近接して対になつたものが等間隔に配置されています、これだと光軸のずれに対して押しネジあるいは引きネジの動かし方が直感的で分かり易いのですが、
GINJIのは押すのはすぐ押せるのですが、引くのが容易ではないし、押しっ放しで引きネジを閉め忘れると、筒の向きを変えた途端、調整が台無しになってしまいます。
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昨夜の構成
New FD300mmF2.8L に QSI583WS
ガイド鏡にBORG60ED
前回、New FD300mmF2.8Lで撮影してからの変更点
・スケアリングの調整
・絞りリングを追加し、F3.5に絞る
このレンズのバックフォーカスは多少短くてもピントの合わせられる範囲が広いので、1cmくらい短くてもピントが合うのですが、周辺の星像が極端に崩れます。デジタルカメラでは何とか数ミリ程度の精度で調整して妥協していたのですが、QSIにしてからはもっとシビアな調整が必要です。
最初は三ツ星さんに依頼してアダプタを作ってもらって、もっとスマートだったのですが、レンズ側のスケアリングがズレているので、これを修正できるように自作し、既存のリングを組み合わせてQSIを接続できるようにしています。
写真はうまくとれたときの組み合わせを忘れないようにするためのメモです。
リングの組み合わせの大事なのですが、そのときにピントリングのメモリがどれくらいだったのかのかも重要で、EOSで撮影するときは、上の写真のピント位置でピントが合うような組み合わせを探す必要があります。
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先月撮影したNGC246です。赤経はNGC253とかと同じくらいで、10月に撮影するには、薄明が終わって、もろもろの準備したりしていると、撮影タイミングを逃してしまいます。もう少し早い時期に撮れば良かったです。望遠鏡を車から出して、十分に外気に慣らしきらずに撮影したので、少しピントが甘くなっています。
この惑星状星雲は初めて撮影しましたが、結構大きくて写りやすいです。こと座のM57よりは大き目でペルセウス座のM76よりは小さいです。左上に写っている比較的明るい銀河はNGC255です。
鏡筒:TOA130s+TOAレデューサ(F6)
カメラ:QSI583WS
L:10分×12、RGB:各10分×2
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先日購入したメタル三脚を持ち運び用に入れ物を探しています。
木脚のときは大き目のカメラ三脚ケースで入るものがあったのですが、メタル脚はちょっと探すのに苦労しそうです。
三脚のパイプが太いので、木脚に比べ三脚架台部分が大きく外側に張り出しています。
三脚を閉じた状態で一番幅が広いところでは、約32cm、ここの周囲を計ると約100cm。この太さになると、三脚のケースはなさそうなので、別なもので探さなければ見つけられないです。
長さは約90cm。木脚のS脚より10cm位長いですね。
自重も大きいので、他の機材を傷めないように緩衝の効果があって、長いものが入るとなると、どんなケースで探せばみつかるだろうか。
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