白布峠遠征
信州方面より福島の方が晴れそうだったので白布峠で撮影してました。
天気は予報ほど良くなく、23時頃まで雲り、その後は、朝まで安定して晴れ。湿度が高く、夜露対策が大変でした。
今回の遠征ではほぼ一年ほったらかしにしていたGINJI300FNを稼働させてみましまた。この鏡筒の接眼部はストッパーを締めると光軸がずれてしまうので、 ドロチューブのストッパーを1点から3点止めにして、光軸がずれ難くしたのですが、TOA130の方がシステム的に安定しているので、どうしてもGINJIの出番がなくなっていました。
今回は撮影を開始する前に先ずは、光軸の調整、コマコレクターRCC-1の挿入位置の調整と面倒な調整をしなければなりません。実は、この辺の調整が面倒で、GINJIの出番がなくなっいた原因でもあります。この辺の調整がなくすぐに使える屈折は楽でいいですね。
問題の光軸調整ですが、レーザコリメターで確認する分には大丈夫そうにみえます。接眼部の補強は概ね良好でした。
次に、コマコレクターですが、取り付け位置を少しづつずらしながら周辺が星像が最良の位置を見つけていったのですが、四隅で星像が対象にならない新たな問題が発生してしまいました。恐らくコマコレクターの取り付け方法の問題に問題がありそうです。ちなみに、CCDセンサーとコマコレクターのとの距離は1mm違うと全然違う星像になってしまいます。0.1mmくらいのオーダーで調整しないといけないです。
そうこうしているうちに、斜鏡がくもってしまい、今回はまともに撮影できませんでした。いつかはちゃんと調整しないといけないのですが、せっかくの晴れなのでTOAでの撮影もしたかった。
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