モンキー星雲
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荷物が届きました。
大きさはGINJI300より2回り位小さいですが、結構大きいです。
中身は
JP用のメタル三脚です。
今まで木脚を使っていました。撮影用や反射用に短い木脚、屈折用の眼視用に長い木脚の2セットも使っていました。先日、ちょっと問題がり、より強度の高いメタル脚を購入しました。タカハシの純正のメタル脚はちょっとちょっと高いので、外国製の安いメタル三脚に架台の接続部分を特注することを考えたのですが、なかなか思ったよりも安くならないし、ピラーも考えたのですが、脚の長さが固定してしまうので、反射と屈折で共用するこはできないし、結局、純正のJメタル脚に落ち着きました。
それにしても高かった。高い買い物をするときは、金額に応じてテンションは上がるし、所有したときの満足感がありますが、今回は、いまいちですね。
まー、赤道儀を使うには三脚もしくはピラーは必須なので、しょうがないのですね。
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GINJI300用と250RC用のバーティノフマスクを作成しました。小さい口径であれば厚紙を円形カッターで鏡筒の内径に合わせて丸く切って作れるのですが、今回作成したのは、鏡筒が太いので、円形カッターで切れる最大値を超えてしまうため製造方法をちょっと変えてみました。
先ずは鏡筒の外径に内接する六角形の枠を段ボールで作成してその枠に工作用紙を切り抜いて作成したマスクパターンを張り付けています。三角形や四角形で作成すると枠が大きくなってガサばるし、五角形や七角形は寸法を計算するのが面倒で、六角形だと、材料を切るとき、三角定規があれは、120度は比較的簡単にそこその精度で加工できので、結果この形状になりました。枠は段ボールを8層くらい重ねて4cmくらいの厚みにしてあり、筒先に被せて固定できるようにしてあります。
マスクのスリット幅は、最初、5mmで作成していたのですが、25cm用を作成たところで、あまりにも切る量が多いので、30cm用は1cmに変更してます。
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先月、月山で撮影したM74です。きれいな渦巻き銀河です。これの近くにあるM77もフェイスオンの銀河ですが、中心部分が極端に明るく腕の部分が非常に淡くその構造を写すのは難しいのですが、こちらは腕の構造や腕に沿って点在するHα領域も容易に写すことができます。
これ位の見かけの大きさが10分角前後の大きさの銀河は、TOA130で撮影するにはちょうど良い大きさです。これ以上焦点距離が長くなると、天気が晴れていても、シーングが悪かったりするとなかなかきれいにはなりません。
鏡筒:TOA130s+TOAレデューサ(F6)
カメラ:QSI583WS
L:10分×16
RGB:各10分×2
冷却温度:-15℃
オートガイドのときの赤道儀の修正速度はできるだけ遅い速度にした方がよいと、MaxImのマニュアルにあることを思いだし、修正速度を30%くらいでガイドしていますが、何も考えずに100%でガイドしていたときより、星像がシャープになっています。もしかすると、リッチーの2000mmもガイドの修正速度をチュウニングすれば何とかなるかなー。
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週末は日光を予定していたのですが、熊出没のニュースで花立に変更しました。
夕方は晴れ間も覗いていましたが段々悪化し雨もパラつきましたが、22時頃から朝まで快晴。風もなく安定していたのですが宵の口に降った雨のせいでガスってしまいました。
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GINJIの斜鏡が途中でくもってしまったので、BORGへ切り替えで撮影しました。
鏡筒:BORG77EDⅡ+F4レデューサ
カメラ:QSI583WS
RGB:各5分×2
L:5分×8
朝方に撮影したので、人工衛星がたくさん写っています。
BORG77EDⅡとF4レデューサの組み合わせは、バックフォーカスの長さのちょうど良いところが決まらないので、星像が悪いです。一応、EOSの場合と同じ長さにしていますが、シャープな感じになりません。TOAと比べると諸収差は劣っているのでしかたないのですが、F4.3となり、焦点距離が330mmでCCDチップのピクセルサイズとかを考えるとちょうど良い組み合わせなのですが、光学的な性能が追い付いていない感じがします。
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右下は大分よくなったのですが、左上はかなりダメです。
鏡筒がカメラの重みでたわんでいると最悪なのですが、おそらく、コマコレクターの取り付け方がわるいのが原因と思われます。
アルキオネの滲みは斜鏡がくもり初めているせいです。リッチークレチアンの副鏡もニュートンと同じように鏡筒の先の開口部に近い位置にありますが、バッフルが付いているのでニュートンよりはかなりくもりにくい構造ですが、思ったより早くくもる印象です。
露除けヒータは、星像を悪くするので、筒先延長のフードを作らないといけないです。
鏡筒:GINJI-300FN+RCC1(コマコレクター)
カメラ:QSI583WS
RGB:各5分×1
CCD温度:-20℃
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信州方面より福島の方が晴れそうだったので白布峠で撮影してました。
天気は予報ほど良くなく、23時頃まで雲り、その後は、朝まで安定して晴れ。湿度が高く、夜露対策が大変でした。
今回の遠征ではほぼ一年ほったらかしにしていたGINJI300FNを稼働させてみましまた。この鏡筒の接眼部はストッパーを締めると光軸がずれてしまうので、 ドロチューブのストッパーを1点から3点止めにして、光軸がずれ難くしたのですが、TOA130の方がシステム的に安定しているので、どうしてもGINJIの出番がなくなっていました。
今回は撮影を開始する前に先ずは、光軸の調整、コマコレクターRCC-1の挿入位置の調整と面倒な調整をしなければなりません。実は、この辺の調整が面倒で、GINJIの出番がなくなっいた原因でもあります。この辺の調整がなくすぐに使える屈折は楽でいいですね。
問題の光軸調整ですが、レーザコリメターで確認する分には大丈夫そうにみえます。接眼部の補強は概ね良好でした。
次に、コマコレクターですが、取り付け位置を少しづつずらしながら周辺が星像が最良の位置を見つけていったのですが、四隅で星像が対象にならない新たな問題が発生してしまいました。恐らくコマコレクターの取り付け方法の問題に問題がありそうです。ちなみに、CCDセンサーとコマコレクターのとの距離は1mm違うと全然違う星像になってしまいます。0.1mmくらいのオーダーで調整しないといけないです。
そうこうしているうちに、斜鏡がくもってしまい、今回はまともに撮影できませんでした。いつかはちゃんと調整しないといけないのですが、せっかくの晴れなのでTOAでの撮影もしたかった。
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先日の蓼科では、月の出が22時頃でした。CSLフィルタのテストも兼ねて月の高さが十分に高くなった1時頃から西に傾いたはくちょう座を撮影してみました。
レンズ:Canon EF35mmF1.4L
絞り:2.8
露出時間:10分×4コマコンポジット
カメラ:Canon EOS 40D
フィルタ:Astronomik CLS
CLSフィルタを使わない場合、F2.8で7分×4コマコンポジットくらいの露出時間、少しあかるめな空では一段絞ってF4.0くらいにするのですが、月が煌々と照っているような空では、もっとし絞り込むか露出時間を短くするのですが、CLS減光量が多いので、F2.8で10分くらいまで開けていてもちょっとオーバ気味くらいで撮影できました。気持ち短めで7,8分で良かったかもしれません。
それから、CLSフィルタの取り付け方が悪かったのか、片ボケのような感じになっています、また周辺星像に色収差が大きく出てしまいちょっと気になります。中望遠の85mmではこんなことは無かったのですが、広角系のレンズには、干渉フィルターは向かないのでしょうか?レンズのフロントに入れる場合、入射角の問題で、広角はダメなのですが、リアに入れる場合は最後尾のレンズからセンサーまで距離が殆ど同じならば、同じ問題が発生するバズなのですが、35mm側だけに出るのは解せない。
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