天の川
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
カメラ:QSI583WS
鏡筒:TOA130+TOAレデューサー(F6)
L:10分×8
RGB:各10分×2、2×2ビニング
撮影当日のシーイングは比較的良好でした。このカメラでは、少し長めの焦点距離ですが、これ位までの焦点距離であれは、安定して撮影ができます。
これまで、BLOGのタイトルに使っていた写真はEOS+250RCで撮影したものでしたが、こちらの方がシャープで良く写っています。今回新しく差し替えたタイトルの写真はM63でこちらになります。昨年撮影したものですが、撮影開始時の天体の高度が少し低めだったので、かぶりが少し強めでシーイングによるのか、ピントが少し甘かったのか星像が若干肥大ぎみです。
見かけの大きさが両方の銀河とも10分角前後あるので、これくらいのサイズであればTOAで撮影すのは楽しいですね。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
ここは南から西にかけての空が光害でとても明るいのですが、東から北側はまずますの空です。夜半過ぎに昇ってきたばかりのはくちょう座を4フレームモザイクしています。
カメラ;Canon EOS40D + AstronomikCLSフィルタ
レンズ:Canon EF85mmF1.8 絞りF4.0
ISO800、8分×4コマコンポジット×4フレームモザイク
りょうじんさん
このフィルターは干渉フィルターなので、基本的なしくみはLPS-P2等と同じです。だたし、通過する光の帯域が異なります。これに近い通過帯域のものはLPS-V3などと良く似たプロファイルになっています。LPS-P2では光害の主要な水銀灯やナトリウム灯の輝線スペクトルをカットするように設計されていますが、このCLSフィルターは約450nm以下と540nmから630nmくらいまので帯域を全てカットしてしまっています。主要な光害要因はカットされるのですが、OⅢやHβなどの星雲から光もカットされてしまいます。カラーバランスは上記の帯域の光が欠損するので、大きく崩れるので、天体専用と考えた方がよいですね。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)