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2012年1月 1日 (日)

TOA130にBORGのF4レデューサ

昨年末から、BORGのF4レデューサをTOA130で使えないかいろいろと試していました。以前もEOSでは試していて、周辺星像が崩れるので断念したのですが、今回はQSIで試してみました。QSIの方がカメラのフランジバックが短いので、接続リングの組み合わせの自由度が広がるので、もしかしたら、うまい組み合わせがみつかればと思って、2晩ほど自宅ベランダで実験してみました。

星像を確認しやすいように、散開星団を中心に試し撮りをしてみました。

746_hxペルセウス座の二重星団hχ。

望遠鏡:TOA130+BORG EDレデューサーF4DG

カメラ:QSI853WS

L:1分×16

RGB:各1分×4

BORG掲載用に3×3にソフトビニングをしています。このサイズであれば、なんとか我慢できますが、周辺部分は、星の形が三角系になっています。

747_m34M32

撮影機材等はhχと同じ。

748_m52
M52。右下にシャボン玉星雲も写っています。

BORGのEDレデューサーF4DGはレンズの径が小さいので、周辺減光がきついです。

いろいろと試してけれども、この組み合わはFは明るくなってよいのですが、積極的に使いたくはないですね。




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