実測結果
昨夜の、実測結果です。
外気温を図るのをわすれましたが、気象庁のアメダスデータを参照すると、測定期間中は1.7度から0.0度の間を遷移していたようです。
eneloopの測定開始時の電圧は約12.5Vでした。
赤道儀への電源供給開始時刻は21時5分。
極軸を合わせて、PCから制御を開始したのが、21時10分ごろ。
初期状態の天頂からアライメントを調整、確認するため、アルデバランを自動導入。
ガイド鏡および撮影用のEF85mmのピント合わせを行い、一つ目の撮影対象であるぎょしゃ座中心部分を自動導入。オートガイダのキャリブレーションを行い、撮影を開始したのが22時2分。
撮影は10分×8、フレーム間隔のディレー時間は20秒。一つ目の対象の撮影完了時刻が23時27分。
ピント調整のため、ベテルギュウスを自動導入。ガイド鏡、EF85mmのピントを合わせ直して、二つ目の撮影対象、ばら星雲を自動導入。オートガイダのキャリブレーションを行い、撮影を開始したのが23時50分。
撮影は最初の天体と同じく10分×8フレーム。最後の8フレーム目は固定撮影の様に全く、追尾していない。7フレーム目の途中から止まってしまったようです。
10分露光中、5,6分はちゃんと動いていたようです。このフレームがダウンロードされた時刻が日付が変わって1時4分なので、1時くらいに止まったと思われます。
ちなみに、赤経モータが動いていなくても、赤道儀本体のLED、ハンドコントローラのELDランプは両方と点灯したままです。これらが点灯しているからといって、赤道儀が正常に動作していないので注意が必要です。
今回の稼働時間は約4時間でした。そのときのeneloopの電圧は約9Vまで下がっていました。
今回使った10本を2セット並列で繋げば、8時間は大丈夫そうです。
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