RCC-Iによるピント位置の変化量
RCC-Iの有無によるピントの変化量を調べてみました。
鏡筒はGINJI-300FN
試験使った被写体は星ではなく遠くの景色。
昼間試験をしたので、カメラはQSIではなくEOSで行っています。
RCC-Iと撮像素子の間隔は91.5mmが正しい位置なのですが、QSIでのコンフィグレーションなので、10mmくらい長くなっています。
少し遠くに見えるタンク。バックに見えるマンションが結構ボケるので、もう少し遠い対象で測定した方が良さそうです。ちなみにこの位置ではRCC-Iを入れないとドローチューブの繰り出し量は14.8mm(以下測定量は同様に、ドローチューブのメモリを読んだ値で、小数点以下1桁目は目分量です)RCC-Iをいれると19.9mmなので、5.1mm変動しています。
ちなみに、後ろに写っているマンションで測定してみると、RCC-Iをいれないと12.8mm、いれると18.3mmで、5.5mm変動しています。小数点以下は目測なので遠いものほど変動量が大きくなるかどうかは、断定できませんが、RCC-Iを入れると5mm以上外側にずれます。
| 固定リンク
「機材」カテゴリの記事
- Sigma 70mm マクロ(2023.01.10)
- OPTOLONG L-eXtremeフィルターの組み込み(2023.01.10)
- 水星、金星(2022.12.23)
- Pentax67 200mmF4(2022.12.18)
- 250RCでシリウスB(2022.12.10)
コメント