NGC2403
カメラ:QSI583WS
RGB各5分×2、L5分×16
コマコレクターの取り付け位置はだいたい決まって、コレクタとCCDとの距離が近いと周辺の星像が中心から同径方向に向かって伸びたようになり、距離を伸ばしていくと、周辺部の星像が円形になっていきます。伸ばし過ぎると同径方向に垂直方向に星像が伸び始めます。1mm程度の精度で合わせないと少し気になります。欲を言えばさらに10倍位の精度(0.1mm)でベストの位置を見つけたところですが、観測時のシーイングや、鏡筒の強度を考えると、現実的ではなさそうです。
ちなみに、掲載した写真は片ボケです。恐らく、上側が内側、下側が外側にぼけているのではないかと思われます。
鏡筒か接眼部かあるいは、両者の複合要因か、
接眼部の謳い文句は
「鋭角段差のある幅広のラックレールを左右からディスクベアリング4個で挟み込む第二世代型のリニア・クレイフォード式を採用することにより、2~3kgの重量級カメラやアクセサリー類を接続した場合でもタワミやガタが発生しません。」
を信じたいところですが、鏡筒がたわんでいるとなると厄介です。
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