M95,96
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先週の美和で撮影したM35です。
この季節は夕方薄明が終わって、翌朝の薄明が始まるまで、10時間ちょっとの撮影ができます。ところが、L:10分×16、RGB:各10分×2で撮影をすると220分、カメラからのダウンロード時間等を考慮すると4時間くらいかかってしまいます。一晩、3対象はむりなので、2対象とすると、天体の導入時間や構図を決める時間を考えても、1時間ちょっとは余裕があるので、鏡筒を外気になじんているか否かの確認がてらこの写真を撮影しました。
右下に写っているのがNGC2158です。コンパクトにまとまった散開星団で、この星団を使ってピント合わせに使いました。ピントが外れていると、星が分離しないので、分離するところまで追い込むとこれくらいになります。
ちなみに、TOAは外気温になじむまで2時間くらいはみておかないといけないし、温度変化によるピント位置の変化も大きいです。このM35は車から鏡筒を出してから2時間ちょっとくらいで撮影しているので、後半のコマ少し甘めなピントでした。
TOA130+TOAレデューサー(F6)
QSI583WS
L:10分×4
RGB:各10分×1
少な目なコマ数です。
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