M3
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JP赤道義のバランスウエイトを買い換えました。
ネジ式のウエイトシャフトから直棒、6.5kg×3から8Kg×2への変更です。錘としての機能は特に問題ないのですが、赤道義の組み立てや撤収のときに誤って落下させてしまったり、ゴムのスペーサを忘れると、ネジが噛んでしまってバラせなくなったりと、問題がたくさんありました。これで、組み立て、撤収がスムーズになります。
ウエイトは今まで
6.5kg×3=19.5kg
新しいウエイトは
8kg×2=16kg
3.5kgも軽くなってしまったけれど、今までそんなにぎりぎりではなかったので、多分大丈夫そう、シャフトの長さは直棒の方が数cm長いので、これも、ウエイトの軽減に寄与します。
TOA130を載せてもまだ、余裕があります。QSIを更に追加しても大丈夫そう。
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TOA130とQSI583の組み合わせでは、TOAレデューサーを使っても焦点距離が780mmで少し長すぎる感じがします。アダプティクオプティックスでもあれば良いのですが、
そこで、BORGのF4レデューサーをなんとか使えないかと、実験をしてみました。以前EOSで試したときは、周辺の星像が点にならなかったのですが、QSIの方がセンサーサイズが小さいので、淡い期待で実験してみました。
TOAへレデューサーへの取り付けは、BORGのM72からM57へ変換する変換リングを中心にありあわせのリングを組み合わせています。
TOAは焦点距離は1000mmなので、レデューサーの前群と後群の間隔は92mm、リアとセンサーの間隔は55mmです。
ありあわせの組み合わせで作成したが、上の写真です。前群と後群の間隔は92.5mmで0.5mmほど長くなっています。この組み合わせでは、EOSのときと同様に、周辺の星像は鳥が羽を拡げたような三角形になってしまいます。フランジバックを伸ばしていくと、だんだん点像に近づいていきますが、点にはならずに全体的に星像がボテッとした感じになります。
前群と後群の間隔を90.5mmにすると、周辺部は外側に引っ張られた楕円系になります。フランジバックを伸ばすと、周辺星像は改善される傾向にあります。規定のフランジバックより9mmほど長くすると改善されます。
そのときのピント位置が上の写真です。
前群、後群の間隔 90.5mm
フランジバック 64mm
これで撮影したM67です。
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金曜日の夜に出かけたのですが、夕方までは快晴で夜は曇り、夜中に雨がぱらついて薄明が始まる1時間くらい前から快晴で、土曜日の朝はご覧のようなすがすがしい朝でしたが、気分は最悪で、帰路につきました。
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レッドエンハンサーフィルターを使った場合の比較です。このフィルターは青とか緑の波長域の通過率を落しているので、相対的に赤の感度が上がったように見えます。光害がひどい空では、緑色の光害かぶりが抑えられるのですが、青も同様に抑えられてしまいます。やはり天文用にはLPS系光害カットフィルターがよいですね。
BORG77EDⅡ+F4レデューサ
EOS40D、ISO800、15分×4コマコンポジット
レッドエンハンサーフィルタ使用。フィルタは対物レンズの前面に装着しているので、M42のゴーストが写ってしまっています。フィルターを入れるのであれば、レデューサの後群のとことにあるフィルターボックスをつかうのがよいですね。
参考までに、次の写真は同じ構成でノーフィルタで撮影したものです。
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