M1

TOA-130にBORGのF4レデューサーを組み合わせての撮影です。カメラはQSI583です。

あり合わせのリングを組み合わせているので、BORG推奨のレンスレイアウトになっていません。中心部分は結構シャープなのですが、中心から外れるとすぐに星が悪くなり始め周辺部分は全然ダメです。

前群のスペーサーは規定より＋１ｍｍ

後群のスペーサーは規定より＋２．５ｍｍ

後群はフィルターの厚みを考慮すると、＋１．５ｍｍ位が丁度よいかもしれません。ちょっと厚くし過ぎでした。

因みにのこのレデューサーは前群と後群の間に入れる構造ですが、フィルターを入れると光路長は変わってしまいます、BORGが推奨する前群のスペーサーは、フィルターを考慮したものなのだろうか。

便利な道具

ＢＯＲＧの部品はいろいろなものがあって、とても重宝します。ところが、部品同士が噛んでしまい外れなくなるケースがあります。写真の部品も長いこと噛んでしまい外れなかったのですが、何年かぶりにはずれました。

噛んでしまったものを外したのは、１００円ショップで購入した、軍手。手のひら側全面に渡りゴムがコートされています。

外れた時が快感です。

TOA130のフード

前回、美和へ行ったときですが、レンズに霜が降りていて、後半に撮影したものが全部だめでした。

こういうとき、モノクロＣＣＤはがっかりですね、Ｌ画像しか撮れなかったので、モノクロのままです。

連休中、月も大きいので、フードを自作しています。この鏡筒は温度変化でピント位置が大きく変わってしまうのと、温度が外気温に馴染んで安定しないと星像が悪いので、ヒータは使いたくないですね。

材料は０．２ｍｍ厚のアルミ約２０ｃｍ程、延長します。これで、多少は霜や夜露に強くなります。