遠征準備
来週オーストラリアへ星を観に行ってきます。
今回持っていく光学系は
BORG77EDII+F4レデューサ
EF85mmF1.8
EF35mmF1.4L
SIGMA15mmfishEye
カメラは40Dの改造と5DMKII。
85mmは135mmとどちらにするかとても悩んだところです。星像を考えると135の方が全然良いのですが、85mmはノータッチで気にならないのですが、135mmはちゃんとガイドしないといけないし、レンズ自体も重たいので、カメラ雲台も大がかりになってしまいます。ちょこっと撮りには85mmが便利で、今回は85mmを選択しました。
その昔、35mm版で銀塩の時代であれば、135mm、50mm、28mmの組み合わせが定番でしたが、デジタルでAPS-Cとなると、85mm、35mm、18mmくらいの組み合わせになるので、85mmと35mmはちょうど良い感じです。35mmより広角は24mmと15mmしかもっていないので、15mm。この季節、南半球では、銀河が派手なので、Fisheysは楽しめます。
撮影する場所は、今までの経験から、夜半過ぎくらいに気温が下がり、夜露に悩まされました。85mmと35mm用に夜露対策のヒーターを巻いたフードです。ヒーターは、秋葉原の坂口電熱で購入したシリコンゴムヒーターの50Ω/m、80cm。12Vくらいでちょうど良い温度になります。ヒーターは値段がmあたり数百円。太さ2.5mmで細いので、細かいところに巻けるので、便利です。
| 固定リンク
「機材」カテゴリの記事
- Sigma 70mm マクロ(2023.01.10)
- OPTOLONG L-eXtremeフィルターの組み込み(2023.01.10)
- 水星、金星(2022.12.23)
- Pentax67 200mmF4(2022.12.18)
- 250RCでシリウスB(2022.12.10)