TOA130用フラットナー

TOA１３０の純正フラットナーはイメージサークルがφ４０ｍｍしかなく、フルサイズのデジカメでは、周辺減光がひどく、撮影後の処理が大変です。これを解決するために、中版用のBORGマルチフラットナーでなんとならないかなと思っています。とりあえず手持ちのリングを組み合わせてTOAに取り付けられるようにしてみました。

取り付けると、こんな感じで、ピントもちゃんとでます。

取り付けるリングの最小口径は５７ｍｍなので、もし、これで綺麗にとれるようであれば、７２ｍｍP1のオスオスのアダプタがればもう少しスマートで周辺光量も豊富になります。

これで撮影した画像が下の右側で左側が純正のフラットナーです。周辺の光量はかなり改善されています。実際の星を撮影してみないとなんとも言えませんが、結構使えそうです。

300mm再び

また、３００ｍｍの焦点距離が増えてしまいました。

PENTAX６４５用のA-star300mmF4EDマニュアル用の中古で、外観はそれなりに古さを感じますが、光学系は大変きれです。最近はデジタルカメラで使えないレンズの中古価格が下がっているので、お手頃な価格でした。

ついでに、接写リングも中古で購入して、EOS用のマウントアダプタも自作してしまいました。

星を撮るときはこんな感じです。

レンズのヘリコイド当たらないように、塩ビの板を細く切ったもの挟み込んで浮かした状態で固定しています。

本当は今夜、天気がよさそうなので、写真を撮りに出かけようとしていましたが、工作に熱中してしまい、星観は中止です。

赤道儀

赤道儀の格納形式ですが、写真のように、コンテナに入れて、２つビーズクッションで挟み、自転車の荷台に荷物を固定するようなゴムで固定しています。

上側のクッションをとると、このようになってます。

結構、安上がりで、移動には便利な入れ物で、傷も無く綺麗に使って来ましたが、先日、台車で駐車場の車のところまで運んでいるときにコンテナごと台車から転げ落ちてしまいました。

赤緯軸のウェート側に擦り傷とアリガタを固定するネジ写真のように曲がってしまいました。代えの部品を探していますが見つからないですね。

この機会に赤道儀のケースも新しくしました。本当はペリカンケースがほしかったのですがＪＰが入る大きさのものとなると、かなり高額になるので、今回も安く済ませるために、大き目のコンテナにしました。